華を咲かせよう
1.帰宅なう
てこてこと朝来た門を潜る。
でも、友達出来てよかったなぁ♪
「そう言えば、要って誰と住むんだ?」
ひーくんがかなくんに質問した。
そう言えば、かなくん、誰と住むのか聞いてなかったなぁ。
「あ?俺は1人部屋」
「はっ?!マジで!?」
「要いいなぁ〜。男喚び放題じゃん♪」
「でも、基本2人で生活じゃなかった?」
1人部屋、広々するから羨ましいけど、
僕は誰かと一緒がいいなぁ…と思う僕は変だったかな?…う〜ん?まぁいいや。
でも千くん、
男の人呼んで何するのかな?
ゲームとか?枕投げ?
だったら、僕も誘って欲しいなぁ…♪
「今回は1人人数が少ないらしくてな。
だから、1人部屋」
「要、運いいな!」
「よくねぇよ、俺はつくるとなりたかった」
じっーと僕を見つめてくるかなくん。
千くんのこと考えてて話聞いてなかったから、僕に話振られたのかな?
どどどうしよう!?
「ごめんね、要」
「笑顔で言うな、バカ凪」
「はいはい」
と、あたふたしてたら凪ちゃんと話はじめてた。なんとかなったのかな??
そうこうしてるうちに寮に着いた。
門からずっと直進すれば着いたのに
僕は来るときなんで
迷ちゃったんだろう??
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