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華を咲かせよう
3


あれからずっと4人は無言で
なのに顔だけ真っ赤で不思議…。
体調が悪いのかな……??

「凪ちゃんたち、熱あるの?
大丈夫……??」

凪ちゃんの背中を軽く引っ張って
質問したんだけど

「…………はぁ…」

チラッと僕を見たんだけど
ため息つかれた…。
何で??

「つーちゃん、お母さんと言うか
凪のことちゃん付けで呼んでるの?」

と、考えてたら千くんが声をかけてきた。
千くんは凪ちゃんのことお母さんって
呼ぶんだ〜。
確かに優しい感じがお母さんに
似てるかもっ!!

「うん!、可愛いでしょ??」

「ん〜可愛いけど、
つーちゃんの方が可愛いよw
お母さんはただの鬼だからww」

「千夜、蹴り飛ばすぞ…?」

「あぁ、ほらほらw
怖い怖いw」

と、笑いながらも手をシッシッと振りながら話す千くん。
凪ちゃん、ちょっと機嫌悪そう…。

「でも、凪がちゃん付けとか
爆笑もんなんだけどっ!www 」

「なwぎwちゃwんwww 」

と、ひーくんたちも凪ちゃんを指差しながら爆笑してる。
そんなに面白いかな…??

「凪ちゃんって似合ってると
思うんだけどなぁ」

「はぁ、つくるならそう呼ばれてもいいけど、お前ら後で蹴り飛ばす。
骨一欠片も残らないと思ってろよ」

と、僕からじゃ凪ちゃんの顔見えないけど
ひーくんたちはもの凄い汗流してた。
今日、そんなに暑かったかな……??








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