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恋するあの子は無表情。
…よん、
「なんでだよ?何でそいつだけなんだ?」

「それはまぁ、アレだ。」


涼太は意味有りげに微笑むと、俺より小さいくせに、俺の肩を抱いて堂々といい放った。





「俺達、付き合ってるから。」







……は?




「涼t「こいつ嫉妬がすごいからさ、俺が他の奴と話してるとすっげー睨んでくるんだよな〜。だから、こいつを不安にさせない為に俺は親友とか作らないようにしてるわけ。おk?」



俺の言葉を遮って涼太は、ノンブレスで言い切った。

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