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恋するあの子は無表情。
…うるせぇ、奴等…。



松村君の話によると、王道君には別に好きな人が居るらしく、松村君が付け入る隙がないらしい…。


に、しても王道君がな…



そんな素振り全く無かったけどな…。


どっちにしても王道君の恋は…実る…のか、?



まぁ、いいか…



…そんなことより…。













「ふむ…貴様が編入テストで満点を採った理事長の甥、か…。」

「ねぇねぇ、君が編入生?」
「ボサボサ頭に、瓶底眼鏡?」
「「ダッサーイ!!きゃははっ!」」

「…美緒、紫帆…失礼。」

「そうだぞ、見た目で判断すんなよ。俺はコイツのこと抱けねぇけどな!」

「…煩いですよ貴方達、もう少し静かに出来ませんか?」

「なぁなぁ、お前ら誰!?何て名前だ!!?ちょーイケメンだな!!!!」

















この、爆音集団をどうにかして下さい…。



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あきゅろす。
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