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story
BOY
寝る子は育つってホントかも。
初めはたいして変わらなかったのに、
腕も足も掌も首も。
いつの間にか大きくなって、ゴツゴツしてきて、
「男の人みたい…」
気持ち良さそうに寝息をたてるソウルを見つめながら、
私は右手に持った本と、左手に持った本の重さを比べている。
「だから重い方でいいよね?」
マカチョップ五秒前。
end
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