短編(生徒会長受け) 凉の具合 *一ノ瀬夕霧* 保健室で仕事をしていたら電話が来た それもプライベートの携帯から 相手は… 夕霧『凉?』 凉音『……』 夕霧『どうした?なにかあった?』 凉音『夕っ…痛っ…痛い』 夕霧『凉?!ちょっと待ってろ!すぐ行く!!』 凉音『うっ…』 夕霧はダッシュで凉音の部屋へ向かった 寮に着いて寮長に事情を話、凉の寮の鍵を借りた 凉の部屋を開け、寝室へ トントン 夕霧『夕霧だ、凉?入るぞ』 ガチャ 凉音『夕っ…』 凉は頭を押さえ目から涙が出ていた そんなに痛かったのか 夕霧『薬は?』 凉音『わか……ない』 夕霧『これ飲んで。寝てな』 凉に薬をわたした 凉音『ん』 凉は大人しく、薬を飲み眠った 冷蔵庫から冷えぴたを出し凉の額に貼った 夕霧『やっぱり退院したのは少し早かったかもな…』 凉の頭を優しく撫でた [*前へ][次へ#] |