生徒会長様の事情(一章完) 8 舞台裏 芝居が終わったあとのこと あきら『郁たちみた?すごく面白かったんだけど!!』 椎葉『あんた…そんなのみてるから台詞間違えるんだよ』 あきら『あは?』 『棗ちゃん!!すごい面白かったよ』 棗『安曇ちゃん久しぶり。見てくれたんだ?ありがと』 安曇『そういえば蓮城くんたちのご両親に会ったよ。会いに行ってあげなよ』 千景『はい、あとで会う約束しているんで』 あきら『会いたくなーい、どうせ進路のことだし』 美南『俺来てないからどーでも』 椎葉『めんどくせぇ』 棗『会いに行ってくれば?安曇ちゃんも郁と陸の親なんだから遊んであげなよ』 安曇『そうだね!!行ってくる』 千景『では俺も、棗は来てないんですか?』 棗『…っ………うん』 千景『なら一緒に来ますか?』 棗『っ…いい。俺、生徒会室にいるから遊んできな』 そういい 生徒会室に向かった [戻んのか?][進むのか?] |