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生徒会長様の事情(一章完)
7[千景]

〇〇年△△月××日


千景『中学の卒業した日…ですね』




同じクラスの
月詠千景つーやつにコクられた。
別に好きじゃなかったのにOKしてしまった。




千景『好きじゃ…なかったのかよ……』




××年〇〇月△△日

ちぃのこと好きになっちゃった。
優しいんだよ…ちぃ…
俺と初のセックスをしたときも……
初めてで怖かったんだけど…ちぃが何度も何度も「大丈夫か?」って言ってくれた。
大好きだ、ちぃ
愛してる




千景『……棗』


俺は涙を流していた





△△年〇〇月××日


ちぃと…別れちゃったな…
でもちぃは俺が嫌いで別れたんじゃないって知ってるから…
でも…もう無理だ
俺はもうちぃとは付き合えない。
好きだけど……離れなきゃいけないんだ。
ごめんな…ちぃ…
そろそろ昔の自分と決別したいんだ。
それに…陸も守らなきゃいけないからな…





千景『ど…いうこと?昔の自分??』



バンッ


あきら『千景遅いよー』

千景『あ…きら』

あきら『千景ーなに泣いてんの!!!!!』

美南『ど…した?』

千景『棗…が……』


千景は棗の日記帳を渡した





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あきゅろす。
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