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天使と悪魔に愛された女神
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帆津麻「それでゎ戻りましょうか。」

と私が言うと蓮司ゎ
私をキツく抱き締めてきた。

帆津麻「蓮司?!ちょっ!!」

慌てふためく私をよそに
蓮司ゎ小さい声で言った。


蓮司「お願いだから...俺にだけゎ隠し事しないでくれよ...」

──ぎゅうっ

あまりにも小さい声だったが
はっきりと聞こえた。

いつもゎ強引で俺様な蓮司が
こんな小さい子供のような事言うなんて。

私ゎ恐る恐る
蓮司を抱き締めていた。


帆津麻「すいませんでした。以後気をつけます。だから...そんな顔しないでください。」

と言い蓮司の顔を覗きこんだ。
すると蓮司の顔ゎ
眉が下がった大型犬のようにしゅんとしていました。


きゅんっ!!

かっ!!可愛いですっ//!!

私ゎ初めて見る蓮司の顔に
不覚にもきゅんときてしまいました。

帆津麻「さぁそろそろ行きましょう。」

と言うと蓮司ゎ私の腰に手を回しながら

蓮司「帆津麻がキスしてくれたら行く。」





ん?








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