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天使と悪魔に愛された女神
3


帆津麻「その転校生が問題を起こしてるみたいなんですよ。これが被害報告書です。一応これまでの被害を纏めておきました。」

と言い徠に書類を渡した。

徠「被害??わざわざ済まないな」

徠ゎ書類を受け取り見ていく度に
眉間に深いシワを刻んでいく。


あらかた見終わり
徠ゎ大きなため息を吐いて
こめかみを抑えた。

徠「はぁ...こんな被害が出ているのか...」

帆津麻「結構重大ですよ。」

徠「だが今までこんな報告受けてないぞ??」

そうこの出来事ゎ
風紀委員長の耳にゎ一切入っていない。

帆津麻「それもその筈ですよ。他の風紀委員が徠の耳に入らない様に細工していたみたいですから。」

あの転校生によって
徠以外の風紀委員ゎみな転校生に
恋に堕ちた。

だからこそ徠の耳に入れる訳にゎ
いかなかったみたいです。

『守りたい』一心で。


帆津麻「まあ私もこの事ゎ他の役員にゎ話してません。私で止めています。

徠「そうか...すまなかった。」

と徠ゎ頭を下げた。

私ゎ慌てて

帆津麻「徠。頭を上げて下さい。この様子だと風紀委員の仕事ゎ殆ど徠と副委員長でやっている様ですし。」

徠「まあな...だから帆津麻の所も仕事増えたんじゃないのか???」

確に前の3倍ゎ増えましたね。
他の役員達が可哀想だから増えた分ゎ
私が毎日やっているのです。







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