天使と悪魔に愛された女神
7
帆津麻「えっと...」
なんて言うか困ってると
転校生を思ったのか私を突き飛ばした。
帆津麻「ッッ..!!!」
沙良「友達の言う事聞かないなんてお前最低だっ!!っグスッッ..」
そう言って走って行ってしまいました。
一体何なんだ....
あのマリモわ(怒)
ゆっくり立ち上がると
木の枝で切ったのか少し血が出ていました。
一歩踏み出すと右足にズキッと
鈍い痛みが走った。
帆津麻「いっ!!!...挫きましたか。」
あぁイライラしてくる
何なんだあの糞マリモがっ!
私ゎ痛む足を引きずりながら
生徒会室まで戻りました。
------生徒会室-------
『ガチャ』
帆津麻「今戻りました。」
蓮司「お疲れ。」
帆津麻「本当に疲れました。はぁ....」
ため息をついて
話していると史十がおずおずと
話しかけてきました。
史十「ほぉちゃん。ごめんね?」
あらあら....
ショボくれてますね(笑)
まあ許してあげましょう。
帆津麻「史十。もぉ怒ってませんよ?」
私がそう言うと
史十の表情がぱぁぁっと明るくなりました。
すると史十が私に
飛び付くように
抱き着いて来ました。
咄嗟に踏ん張ったのが
けなかったのか先程挫いた足に
痛みが走り二人して床に倒れてしまいました。
帆津麻「いっ!!!!!」
史十ゎ私の頭の下に咄嗟に
腕を通して庇ってくれました。
史十「ほぉちゃん!?」
蓮司「帆津麻ッッ!?」
雅尓「帆津ッッ!?」
倖兔「ほぉ君ッッ!?」
みんな一斉に私に駆け寄りました。
蓮司「どうした?足かッッ?」
そう言うと蓮司ゎ
ズボンの裾を捲り靴を脱がしました。
蓮司「おまっ!!これ...一体どうした?」
見事に腫れ上がってますね(._.)
蓮司や他のメンバー達も怖い顔で
足を見ていました。
帆津麻「何でもありません。」
倖兔「ほぉ君。何でも無いわけないよね?(黒笑)ほぉ君、確かにドジだけど今までこんな怪我したことないよね(黒笑)」
雅尓「帆津?言った方が...身のため。」
といつもワンコな雅尓にまで言われてしまい
先程あった事をざっと話した。
帆津麻「はあ....わかりました。言いますよ。先程転校生を迎えに行ったら、上から転校生が降ってきて私と友達だの何だの言ってきて返答に困ってたら何故か突き飛ばされた訳です。」
全て話し終わると
みんなのオーラがどす黒いんですが...
蓮司「ほぉ...(怒)」
史十「へぇ...(怒)」
倖兔「あはっWw...殺す(黒笑)」
雅尓「....ブチ殺す....(怒)」
帆津麻「みっ!みんなそんか顔為さらずに!さあ仕事しましょっ!?ねっ?」
私がそう言うとみんなゎ
「お前ゎ仕事しないでソファで休んでろ」
と一喝されました。
いつもと逆だ(゜゜;)
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