天使と悪魔に愛された女神
2〜沙良side〜
???「ねぇ。」
沙良「!?」
振り返ると数人の小柄の男?が3人居た。
誰だこいつら、、、
俺は疑問に思いつつ聞いた。
沙良「誰だ?お前ら」
生徒@「君さ、会長様や生徒会の皆様にまとわりついてるんだって?」
一人の男に見えない小柄な生徒が
俺を睨みながら問う。
沙良「っ!!!俺はまとわりついてない!!!蓮司達とは友達なんだっ!!!」
生徒A「ふざけないでっ!パッと出てきたお前とお友達な訳ないじゃん!!!」
どんっともう一人の生徒が俺を突き飛ばした。
沙良「いたっ!なにすんだ!!!お前ら親衛隊かっ!?」
生徒B「だとしたら何なのさ。」
こいつらが居るから、、、
蓮司は俺と遊べないんだ、、、
楓も言ってた。
親衛隊がどうのって、、、
沙良「お前らが居るから蓮司達は友達の俺と遊べないんだ!!!」
俺は生徒の1人を突き飛ばした。
生徒@「いたっ!」
俺が蓮司達を救うんだ。
生徒らは顔を赤くして、
俺を睨む。
沙良「親衛隊なんか辞めろよ!蓮司が可哀想だ!お前らが居るせいで友達が出来ないんだ!」
生徒A「は?」
生徒@「お前に関係ないでしょ!会長様達はちゃんとご友人はいらっしゃる!」
生徒B「お前が生徒会様達の邪魔をしてるんだよ!!!」
なっ!
俺のせいにするなんて、、、
ひどい奴ら
ひどい奴ら!
沙良「俺は何もしてない!まさか!そうか!そうだ!きっとそうだ!!!香川がお前らを焚き付けたんだ!!!」
いつもいつも、俺を邪険にするから、、、
生徒らは俺が何を言ってるのか分からない様子だ。
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