天使と悪魔に愛された女神
14
暫く書類を振り分けていると、
生徒会室の扉が開いた。
そこに居たのゎ…
風紀委員達だった。
保津麻「おはようございます。皆さん揃って何か?」
風紀委員1「お前沙良を邪険に扱ってるらしいな。」
保津麻「はっ?」
私ゎ言われた事が良く分からず呆気に取られてしまった。
風紀委員2「沙良が言ってたんだ!!」
私ゎ頭が痛くなりこめかみを抑え眼鏡を外した。
保津麻「仰ってる意味が分かりませんが?」
と風紀委員を睨んだ。
風紀委員1「これ以上沙良を泣かさたら、いくら副会長とゎ言え容赦しないからな?」
保津麻「………ほぉ?ならやってもらおうじゃないか。」
馬鹿に成り下がった奴らの脅しに
はい、分かりましたと言う義理ゎない。
私ゎ机に腰掛け笑う。
保津麻「頭の中があのマリモしか考えてない馬鹿の言う事を聞くと思ってるのか?wさぁ。どうする?w俺の家族に何かするのか?wそれとも俺自身をどうにかするか?wいつでも相手してやるよw」
風紀委員達ゎ顔を真っ赤にさせて激怒している。
風紀委員1「テメェ……!!」
風紀委員の1人が私に殴り掛かって来た。
私ゎそれを難なくかわし、
相手の顔面を殴り飛ばした。
風紀委員1「がっ!!」
風紀委員2「っ!!おいっ!!大丈夫か!?」
もう一人の風紀委員が駆け寄る。
保津麻「恥ずかしくないのか?wお前達。徠達が一生懸命保ってる風紀委員の名を汚して。」
と言うと、彼らゎ顔色を変え
生徒会室から逃げるように去って行った。
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