だから僕は-09
「明日は合同任務だ。」
「あー、そうだったてばね。」
明日はカカシ班、アスマ班、紅班、ガイ班、総動員の合同任務。
どこぞのお偉いさん方のパレードがあるらしく、俺達は警備を任されるらしい。
「任務が終わったら、まず一楽だ。」
「は?」
いきなりなんだってば?
「甘いもんはうけないがしょうがねぇ…、その後は甘栗甘だ。」
シカマルの言ってる事が理解できず、首を傾げる。
「で、俺んちだ。」
「はぁー?何なんだってばよ、シカマル!ちゃんと説明しろっつーの!」
「だーかーら、明日の任務が終わったら一楽でラーメン食って、甘栗甘でおしるこ食って、俺んち泊まってけっつってんだよ!」
ぶっきらぼうに言い放ったシカマルの顔がほんの少しだけど赤くなった。
「もしかして…慰めてくれるんだってば?」
「あぁ、もーっ!るせー!!」
ありがとな、シカマル。
「じゃあさ、じゃあさ!?キバとチョウジも呼ぶってば!!あ、シノも呼ばなきゃ拗ねるかな?それとー、リーとネジも呼ぶってば!!サイは…仕方ねぇから今回は誘ってやるってばよ!」
「野郎全員じゃねーか。」
「大勢の方が楽しいってばよ!」
「そんなに入るかよ、この部屋に。」
「シカマルんち広ぇーんだから、大丈夫だってば!!じゃあなっ!!」
"めんどくせー"と呟くシカマルの声をあとに部屋を飛び出した。
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