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それは狂者の愛し方(仮)-07







あッ、あぁッ…イイッ!







子供は快感に溺れ、淫らに腰を振り。







んッ…いいよ、ナルトッ!







大人もまた子供の痴態に溺れ。







あぁッッん、イクッ…イッちゃうってば!

クッ、オレも……ッッ







それは愛するが故。







子供に嫉妬させ、自分が愛されているのかを確かめる幼稚な大人。



嫉妬に狂い、壊れ、縋りつくように己を求める子供の姿に愛されているのだと安堵する。



と同時にそんな子供の姿に酷く欲情する狂った大人。







はぁ…っ、はぁっ

ねぇ…、センセーはオレの、だろ?








果てたあとの気怠い身体を大人に預け、何度となく吐き続けた言葉を再度投げ掛ける。



己の中に大人のソレを受け入れたまま、まるで"誰にも渡さない"そう主張するように。







…んッ、オレの全部オマエのものだよ。







子供もまた、幾度となく繰り返される大人による身勝手な仕打ちに麻痺してしまったのかもしれない。

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