鷹龍学園
3
「それじゃぁ俺もあげるね?」
「え、いいのか?」
海斗、俺の取ってねぇじゃん。
「うん。葎が食べて。」
「そうか?んじゃぁお言葉に甘えて。」
やった。俺エビフライ結構好きなんだよな。
「ん〜美味しい。ありがとな海斗。」
「どういたしまして。」
「なぁ〜葎俺には?」
「一真は俺の玉子焼きとったから言わない。」
そうだ。おあいこだよ、おあいこ。
「そんなぁ…。」
1人落ち込む一真。それを見て微笑む海斗。
俺の朝はいつもこんな感じ。
でも、今日は違ったんだ。
そう…
あいつ等が来たせいで…。
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