[
携帯モード]
[
URL送信]
鷹龍学園
1人じゃない
ギュー
「…葎?」
「…っごめん…。俺何も出来なくて…
でも…
お前は1人じゃねぇ。」
「……ぇ。」
「お前には…あいつ等がいるじゃん。
お前の…仲間だろ?」
「…っ」
「…誰も1人なんかじゃねぇんだ。
絶対…誰かが側にいる。
ほら、今だってお前の側には俺がいるだろ。」
「……。」
「…だから
寂しくなんかねぇんだ。」
俺はちからいっぱいこいつを抱きしめた…。
[*前へ]
[次へ#]
82/121ページ
[戻る]
[
小説ナビ
|
小説大賞
]
無料HPエムペ!