[携帯モード] [URL送信]

鷹龍学園
3*



「っ……んっ

…ふっ…やめ…んんっ!」



葎は必死に抵抗している。


でも、俺はキスをやめず、

葎が口を開けたとき、

すかさず舌を入れた。





「っ…うっ…んっ…

んんっ…ん」




俺は…その葎の声にさえ欲情している。





「ん──っ」




俺の胸を叩き、苦しそうに抵抗する葎をみて、
俺は…唇を離した。




「…ん…っはっっ…

はぁ……はぁ…


てめっ…//なに…キスなん…かしてん…だよ///……」




「…気持ちよかっただろう?(笑)」



俺はからかうように、
葎にそう言った。



「!?


っ…気持ちくなんかなかったつうの!!」






どかっ





「っ…」





「…お前なんか


お前なんか







タンスの角で小指ぶつけて死んじまえー!!」









葎はそう叫びながら
教室を出ていった。








「なんだよあれ。タンスの角で小指ぶつけただけじゃ死ねねぇつうの。(笑)




それより…二度も俺に蹴りを入れるなんてな。


やっぱ…気に入ったぜ。


葎…

お前は絶対
誰にも渡さねぇ。



俺のものだ。







〜舜サイド終わり〜




[*前へ][次へ#]

64/121ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!