鷹龍学園
3*
「っ……んっ
…ふっ…やめ…んんっ!」
葎は必死に抵抗している。
でも、俺はキスをやめず、
葎が口を開けたとき、
すかさず舌を入れた。
「っ…うっ…んっ…
んんっ…ん」
俺は…その葎の声にさえ欲情している。
「ん──っ」
俺の胸を叩き、苦しそうに抵抗する葎をみて、
俺は…唇を離した。
「…ん…っはっっ…
はぁ……はぁ…
てめっ…//なに…キスなん…かしてん…だよ///……」
「…気持ちよかっただろう?(笑)」
俺はからかうように、
葎にそう言った。
「!?
っ…気持ちくなんかなかったつうの!!」
どかっ
「っ…」
「…お前なんか
お前なんか
タンスの角で小指ぶつけて死んじまえー!!」
葎はそう叫びながら
教室を出ていった。
「なんだよあれ。タンスの角で小指ぶつけただけじゃ死ねねぇつうの。(笑)
それより…二度も俺に蹴りを入れるなんてな。
やっぱ…気に入ったぜ。
葎…
お前は絶対
誰にも渡さねぇ。
俺のものだ。
〜舜サイド終わり〜
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