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鷹龍学園
手伝い







「…なぁ、先生。」

「なんだ?」


「俺、なんかすんの?」


そうだよ。
責任って言ったて、俺は何すりゃいいんだ。
部屋の掃除とか?それとも勉強とか?
2つのどっちかなら、やっぱ掃除がいいな〜。俺勉強嫌いだし。







「あー

俺の世話v」













「……帰る。」


マジなんだよこいつ…。


てか

そんなことで俺を呼ぶんじゃねぇー!!

あぁー殴りてぇ…




「嘘だって、半分は。」




「……。」

半分は本気かよ…。





「ホントは資料室を掃除してほしいんだ。」



「なんで…資料室?」


「俺が頼まれたから。」














「…なぁ、それって、


先生が頼まれた掃除を俺にさせようとしてねぇ?」





「させようじゃなくて、手伝ってもらおうとしてんの。」




「…似たようなもんだろ。」


…最悪だ。





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あきゅろす。
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