鷹龍学園 2 「…今まで黙ってたのはごめん。でも、今さら縁切ったりしないよね…。」 「…それもあたりまえだ。」 今さら縁切るなんて無理だし。 「…良かった。あ、ちなみに一真も入ってたからね?」 なに!? 「…おい、一真。ホントなのか?」 どうなんだおぃ。 「…ごめん!!…入ってた。」 …マジですか。 「ホントごめんって!!俺も中学ん時入ったんだけど、なかなか言えなくてι まぁ、そんとき海斗に会ったんだよね。そんときはマジでびびったよ…。 んで、二人で話し合った結果、黙ってることにしたんだιほら葎を危ない目に合わせるわけにもいかねぇだろ…。」 「……。」 「「…葎?」」 「…もう二度と隠し事とかすんなよ。…そしたら許す。」 なんか隠されることは嫌いだ…。…こいつ等とは一生友達でいてぇし。 「…わかった。もう二度としないから。ありがとね、葎。」 「俺も!!」 がばっ 「ちょっ…かず「葎ありがとー!!」 …俺、 やっぱこいつら好きだ。 [*前へ][次へ#] [戻る] |