鷹龍学園
俺様
「そんじゃぁ、自己紹介も終わったし、お前等は窓側の空いてる席にてきとうに座れ。」
先生がそう言い、転校生4人が移動し始めた。
やばっ。あいつ等来るじゃん。俺は思わず顔を下に向けた。
…なんか関わりたくねぇ。
「…オイ。」
「………。」
んー、このオイは誰に対してのオイなんでしょう。
…俺でないことを願う。
「聞こえてんのか!?」
「うわっ!」
ってやぱり俺なんですね…。
てか、いきなり胸ぐら掴むなよ!びっくりすんじゃぁねぇか。
「…せ。」
「あぁ゙?」
「離せって言ってんだろ!!」
俺はギロッと相手を睨んだ。その時そいつと初めて目があった…。
てか、俺様ですか…。
ん?
こいつ何で驚いてんだよ。
俺の顔に何かついてんのか?
……ってこいつ今笑った!ニヤァって変な笑み浮かべやがった!!
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