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新感覚RPG Sexual Fighter(本編)
◆ちぐひ×高弘◆
それから指名客やヘルプ…様々な設定のプログラムもそつなくこなす高弘。

ち】『…そこまででいいよ。』

高】『はっはい』

いつもの挙動不審な高弘。しかし、ちぐひには感じるものがあった。間違いなく…そして試した結果それは的中したようだ。しかし、実際はちぐひの想像を超える事実がそこに秘められていた。

ち】『・・・おまえ』

高】『・・・はい・・?』

ち】『メガネ外せ。』

高弘は一瞬戸惑った様子を見せたが諦めたようにメガネを外した。

ち】『ッおまえは!何故貴様がココに居る!・・・メガネひとつで私の目を欺いてたわけか・・・。いづみが面白い人が混ざってるって言ってたけど、まさかあんただとはね。』

高】『いづみさんにはちょっとアイコンタクト取るくらいのスキがあったので。別に騙すつもりじゃなかったんですが・・・みんなの前ではまだちょっと。』

ち】『わかった。まぁその辺はお互い事情があるってヤツだな。まぁ詮索はしないよ。プログラム相手だからそれでもいいけど、実際にはそうはいかないでしょ?』

高】『その辺はいいんです。どうにかしますから。でも、ここにあなたがいるということは・・やっぱりACEが動く程の自体に?』

ち】『うん。他に各地にACEが潜伏して調査を進めてる。・・・あんたなんか知ってるんでしょ?』

高】『いや、まだ話せるレベルの情報は・・・。』

ち】『そう・・。いずれきちんと報告しなさい。』

高】『え、いや・・・はい。』

ち】『あんたならこれ以上ここにいる必要はないでしょ?ちょっと付き合いなさい。ACEとしてもこのグループだけは厳重な警護をする。あんたがココにいるなら何かとやりやすい。協力してもらう。』

高】『こっちとしてもACEの後ろ盾があると心強いですからね。』

二人はトレーニングルームを後にして地下へと姿を消していった。
二人の関係、ACEとは一体・・・。
なんだか少し普通の小説っぽくなってきたので
もう少し引っ張ってみようと思う作者・・・w



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