新感覚RPG Sexual Fighter(本編)
◆ドキドキ実技講習A◆
ち】『身体を洗うときはスポンジは使わないんだ。』
そういって、自らの胸にも泡を乗せて、今度は惚乃花の腕を取った。
惚】『ぇ、ぁ・・』
ち】『こうやって自分の身体で洗ってあげるの。ボディー洗いは基本だよ』
胸の谷間に挟まった腕は暖かくて柔らかな感触に包まれる。女である惚乃花にはそれがとても新鮮なようで、でも懐かしいような・・・不思議な感触だった。
そのままちぐひは背中に回り抱きつくように腕を回すと胸を押し付けて洗いはじめる。前に回された手も胸を優しく強弱をつけて両胸を鷲掴みに揉んでいて、惚乃花はだんだんと自分が変な気分になるのを感じた。
惚】(私ってばやだ・・・身体洗ってるだけじゃん。相手女の人だし・・・しかもコレ講習なのに・・・。)
ちぐひは再び惚乃花の正面に戻ると正座して、靴下を脱がせたときのように惚乃花の足を膝の上に乗せた。
そしてボデーソープとは違うポンプから液体を手に取りよく泡立てて足の指の一本一本を丁寧に洗い始めた。
惚】『・・それなんですか?』
ち】『あー本当はゲームでは必要ないんだけど、一応"グリンス"って言われてる消毒みたいな石鹸。なんかリアリティーの追求のためらしいよ。』
惚】『へぇ・・・っきゃ』
指の間を洗おうと差し込まれた感触がくすぐったくて思わず声を上げた。
ち】『あ、くすぐったかった?』
同じように反対の足を洗い終わると今度は太ももに泡を乗せられた。泡をつけた手ですねの方からそっと包むように上がってくる。そして太ももを片方ずつ外とうちから包むように洗われる。
内側の手が時折惚乃花の秘部に触れそうになり、惚乃花は焦らされているような錯覚を起こしそうになる。
惚】(うぅ・・・もぅ私ってば恥ずかしい・・。)
そしてつ、もう一度グリンスを泡立てると手のひらを惚乃花の丁寧に洗って、ついに惚乃花の秘部に手が触れた。
惚】『ッッ!』
ち】『・・あ・・・惚乃花ってば・・・。』
ちぐひは指先に石鹸とは違う暖かなぬめりを感じた。
惚】『ち・・違うんです・・・』
ち】『まぁ、こうなるようにするのが仕事だから。こうやって身体を洗いながらもお客さんの性欲を煽るようにして。』
惚乃花はコレ以上ないほどに顔を赤くして頷いた。
それから浴槽に浸かる用に促され惚乃花は赤い顔を隠すように深くまで湯に浸かった。
湯はほんのりとピンクの入浴剤で色づいており、薔薇のような甘い香が鼻腔をくすぐる。
湯の中にちぐひも一緒に入り一息・・・と思ったが浴槽の中でもやはり講習は続く。
ち】『潜望鏡(センボウキョウ)ってしってる?』
惚】『あの、潜水艦から出てる望遠鏡みたいなやつですか?』
ち】『そうそう。アレに見立てた浴槽でのプレイで潜望鏡ってのがあるんだ。』
そう言うといきなり、向き合うように座っていた惚乃花のお尻を両手で持ち上げ正座の体制の自分の膝に乗せた。
ち】『両足開いて浴槽の淵に乗せて。』
ほ】『はい!?・・ぇ、??』
ち】『早くするっ!』
半ば強引に惚乃花の両足は開かれ左右の浴槽に掛けられた。腰の辺りをちぐひが膝で少し持ち上げると丁度秘部がちぐひの目の前に晒される。
惚】『もぉぉ早く降ろしてください!!』
泣いているのか怒っているのか分からない声で騒ぐ惚乃花をよそに涼しい顔のちぐひ。
ち】『照れてる暇があったら覚えなさい。ったく、こんなもん私にもついてるんだから今更見たってどってことないわよ・・・それとも、もっとよく見てほしかったりして〜っ』
ものすごく意地悪な笑顔で惚乃花を見つめるちぐひ。
惚】『ば、バカなこと言わないでください!』
ち】『冗談はいいからこっちみて。』
見てと言われても、自分の秘部に話す度に息が掛かる所にいるちぐひを見ろというのはなかなか・・・目のやり場に困る。
ち】『ほれ、これが男だとココに棒が顔出すわけ。こんな風に。』
ちぐひは何処から持ってきたのか、生々しいディルトを手にしており、それを惚乃花から生えているように見える位置にあてて見せた。
ち】『この姿が潜水艦の潜望鏡に似てるでしょ?水面にニョキッと顔出して・・・。それをこのまま口でするわけ。』
そう言って、ディルトをこれまたいやらしく舐め始める。
ち】『こうやって、お客さんによく見えるようにいやらしく攻めてね。』
惚乃花はもうすでに恥ずかしさのあまり放心状態に近かった。
ち】『ったく・・・』
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