新感覚RPG Sexual Fighter(本編) ◆反撃開始◆ 藍と勝はホスト達を放置して好き放題に飲みまくっている。 何処からもってきたのか何故かケースごと用意された瓶ビール。 それを次から次へと吸い込むように消化していく。 勝】『まさかゲームで酒が飲めるなんて思わなかったぜ!』 藍】『んー♪やっぱアタシお酒ないと生きてけねーや!』 高】『…どう見ても酒盛りにしか見えないですね…』 遥か先方の道路では、蓮達が様子を伺っていた。 高弘は自宅から持ってきた望遠鏡で勝達を見てみるが… 楽しそうに酒を飲んだくれてる勝と藍。 その横で唖然と立ち尽くすホスト三人組… 先程の怒りはどこへやら、藍はもう人間の姿に戻っていた。 すっかりご機嫌な様子でビールの泡で髭を作っている。 蓮】『何をしているんだ全く…』 惚】『もう!心配してたのに…』 桜】『まっ、ここで見てても暇だし行ってみよっかなぁ』 高】『僕も行きますよ!一人じゃ危ないですから!』 惚】『えぇッ・・・行くの???』 しかし、肉眼で戦闘の様子が確認できる距離に近づいた頃には 状況が急変した。 高】『な・・・なんか・・・様子が変わりましたよ??』 勝】『随分サービスしてもらって悪いね〜』 藍】『もう終わりかょ〜そんな接客でいいと思ってるの?』 ホ3】『なんなんだよ・・・』 勝】『そろそろ反撃だ!喰らえ!飲み比べ!!』 するとホスト1は勝と飲み比べで負けたくない気持ちが 何故か湧き上がってきた・・・。 勝】『はい、飲めないホストは!』 藍】『ダメホスト〜!!』 ホ1】『クッ・・・』 ホ2.3】『おい!何してんだよ!!』 ホスト1は自らビールを飲み始めた。 それを煽るように勝るもビールを飲み干す。 ホスト1は確実にダメージを受けているが 体が勝手に動きとめる事が出来ない。 藍】『じゃあ私もっ』 すると、藍の周りの空気が変わった。太客の影の攻撃だ。 藍】『あんたらこんな安っぽい酒しか出せないの?』 [*前へ][次へ#] [戻る] |