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新感覚RPG Sexual Fighter(本編)
◆仲間の元へ【高弘・桜】◆
なんとかその場を凌ぐとたくさんのチップが投げ込まれ、一気に所持金が貯まった。そしてDIOがピロリロンッと音を上げて桜もまたレベルが上がり、職業が決定された。

<桜>レベル:3
職業:新人キャスト
特性:食虫花

桜】『・・特性が納得イカナイんですけどぉ。』

ぼやきながらステージを降りるとダンディーな父親が歩み寄ってきた。

父】『桜、今日までお疲れ様だったね。もう行くんだろう?』

桜】『え?あ、あぁうん。そうなの・・かな?』

父】『たまには帰って来いよ。』

そう言って変な笛をくれた。

父】『それがお前を守ってくれる。頑張れよ。』

桜】『・・・はぁ。』

そこへ丁度よく高弘が迎えにやってきた。

高】『桜さん・・・あ、あ、』

桜】『あ、高弘くん。着替えたんだね・・・』

高弘も部屋にあった装備品に着替えていた。その服装は見るからに似合わないスーツ姿だった。黒い細身のスーツはなかなか素敵なデザインなのだが、7:3の髪型と大きな黒ぶちのメガネがどうにも不釣合いなのだ。後姿だけならなかなかなのだが・・・。胸元に趣味悪く飾られた青い薔薇にもツッコミたくてもツッコめないくらい本人が気取っているのでほっておくことにした。

高】『桜さん・・・素敵過ぎて目のやり場に困ります!』

桜】『変な想像しないでよ・・・?』

高】『そ、そんな!桜さんを汚すような事はしません!!』

そして二人は他の仲間に合流するべくDIOの示す旅立ち門へ向かった。
どうやら、そこで仲間と合流するように最初から設定されているらしい。


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あきゅろす。
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