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新感覚RPG Sexual Fighter(本編)
◆試練?【桜】◆
桜】『これでいっか・・・。』

桜は、DIOで装備品の強さなどを確認しながら部屋にあった物に着替えをすませた。淡いピンクを貴重にしたふわふわのミニ丈ドレスに、白いオーバーニーの網タイ。それがずり落ちないようにドレスと同じ色のガーターベルトを選んで、下着がアンバランスに鳴らないように上下共に同色のものをチョイスした。コレでちゃんと動けるのか不思議ではあるが色味を合わせたピンヒールのパンプスを履いて、髪をセットしなおし、TOPにティアラを乗せてみた。

普段ならこんな姿で街を歩けば目だって仕方がないのだが、ここに来るまでに見かけた人々はみんなおかしな服装をしていたので、コレくらいじゃないと逆に浮いてしまう。
可愛らしいデザインでまとめてみたが、胸元を強調するようにホルダーネックになっている。首の後ろの結び目は大きなリボンになっていて可愛らしいけれど、背中は大胆に開きなかなかセクシー。
スカートもかなり短く、重なったレース部分はシースルーで下半身のシルエットを浮かび上がらせる。

それでも、他のものに比べればだいぶましな物を選んだつもりだ。
これ以上部屋には何もなさそうなのでとりあえず、他の部屋も物色して、アイテムを集めた。

桜】『でもコレどうやって持ち歩けばいいのよ・・・』

かなりの大荷物になってしまったので、いったん部屋に荷物を集めてDIOのヘルプ機能を呼び出してみると、アイテム機能があることが判った。
アイテム機能でもって行きたい物を指定するとセンサーのようなもので読み取られてDIOに収納されるようだ。

桜】『すごい便利じゃん♪』

回復アイテムや、よくわからないけど使えるかもしれない物を詰め込むと再び一階の酒場へ降りていった。

父】『準備が出来たのかい?みんなお待ちかねだよ。』

桜】『え?なにが?』

父】『何がって、お前のショータイムだよ。ほらい行っておいで。』

どうやら桜はこの酒場の看板娘で客寄せのショーをしているらしい。
仕方がないので桜はステージに上った。するとテンポのいい音楽が流れ始め
照明が変わった。なかなか良く出来たセットだ。

さっきDIOに入れておいたアイテムからスティック状の武器のようなものを取り出すとバトントワリングのようにクルクルと回しながら曲に合わせて踊ってみせた。


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