新感覚RPG Sexual Fighter(本編)
◆桁外れな二人◆
そして――…
ち】『それまで!』
ミ】『この試合、預かった!』
突然、ちぐひとミッシェルが現れた。
ちぐひは唯を、ミッシェルはかすみを制止させる。
凍りつく空気…
そこでリプレイは終了した。
い】『いかがでしょうか、この圧倒的猛者の勇姿!
かつてない戦いです!
この決着は明日ついに着くのです!!
皆様、お見逃しなきよう!!』
藍】『なんか、相変わらずみたいだね。』
勝】『ああ、馬マスクが恋しくなってきたぜ』
蓮】『うむ、元気そうでなによりではないか』
桜】『でもさ、この二人の対決、気になるよね。
明日でしょ?皆で見ようよ』
高】『桜さんがそう言うなら、僕はお供しますよ』
桜】『あんたはどーでもいい』
惚】『わたしも気になります。
蓮様、一緒に見ませんか?』
蓮】『惚乃花が見たいというのなら、かまわないよ。
決勝戦はVIP席のチケットを確保しよう』
勝】『相変わらず、何でもアリだなー』
桜】『勝と藍は当然、かすみの応援でしょ?
馬マスクで酒を交わした仲なんだし(笑)』
藍】『ちょっそれは忘れてよ!』
勝】『まぁでも唯って人はよくわからないしな。
ここは拳(?)で語らったポニーガールを応援したい心境ではあるよな』
藍】『まぁ…確かに。飲み比べじゃほぼ互角だったからね。
ここで負けたら、うちらも唯って人には敵わないみたいじゃん?
だったら勝ってほしいな』
惚】『でも、唯さんはホストクラブでの戦いとはいえ、蓮様と互角にやり合った人です。
かすみさんに負けるわけがありません!』
桜】『ちょっ…惚乃花、なにムキになってんの?!』
惚】『だって!蓮様に刃向かい、一時といえ互角の実力を示したのなら!!
敗北なんて許されません!ましてこんな公の場で!
蓮様の評価に0.00001ミリでも影響するなら、当然のことです!
ですから、唯さんは負けないんです!
いいえ、負けてはならないのです!!』
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