新感覚RPG Sexual Fighter(本編)
◆自宅探し【高弘】◆
そして、桜と分かれて一人自宅探しに向かった高弘もすぐ近くだったのですでに自宅にたどり着いていた。しかしそれは自宅とゆうよりは"秘密基地"のようなもので、まるでトム・ソーヤでも住んでいそうなツリーハウスだった。
桜の家のすぐ裏手にある大きな木の幹には登りやすいように足掛けが付けられており、そこを上がると小屋がある。中は様々な機械が並べられていて、どうやら桜を監視するためのシステムのようだ。
高】『こ・・・これはすばらしい!!』
高弘は目の前の機材たちに歓喜の声を上げた。
高弘はまずモニターに釘付けになった。なんと桜の部屋が映し出されているのだ。部屋の中の桜はまず初めての部屋を物色するようにクローゼットやベッドの中・・・隅々を点検している。時折身体を屈めると下着が見えそうになったり谷間が覗いたりするチラリズムを連発させる。高弘は今にも鼻血が出そうになりながら画面に見入っていた。
桜は次にクローゼットから衣装を取り出した。いくつもの衣装をベッドに並べて選んでいるようだ。そのどれもがいたるところにシースルー素材が用いられており、露出度の高いものばかりだ。しかし、桜の雰囲気にぴったりマッチするようなふんわりとした可愛らしいデザインであり、そのアンバランスさがまた堪らない色気を感じさせる。
高】『・・・うッ。桜さーん・・・萌ですなぁ・・・。』
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