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新感覚RPG Sexual Fighter(本編)
◆自宅探し【藍】◆
ここは商店街。街中はおかしな服装の人々が行き交っている。
藍は目のやり場に困り俯きながらマップを頼りに住宅街へ逃げ込んだ。少し歩くとこじんまりとした一軒の家が目に入った。
どうやら藍の自宅はそこらしく、DIOがピピピッと反応した。

藍】『ここ・・・でいいのかな?』

恐る恐る扉に手を掛けてそっと中を覗いた。

?】『良く来た。ここは精神と時の部屋だ。』

藍】『ッ!?』

藍は驚きに声を失った。目の前に居るのは全身が緑色の人間・・・。
いや・・・人間というかピッ○ロだ。どう見てもドラ○ンボールのピッ○ロだ。ナ○ック星人にしか見えない。

藍】『・・・え?・・・えぇ?』

戸惑う藍。しかし緑色の人物は淡々と話を進める。

?】『お前の旅立ちのときが近づいているようだ。最後の修行をする。気を引き締めろ。』

藍】『修行?え?っていうかここ私の家じゃないの???ていうかピッ○ロとかなくない?・・・パクリ???』

?】『何を言っている。俺はプッコロ。お前の唯一の肉親じゃないか!お前は自分の父親も分からないのか?』

藍】『はい!?父親!?私地球人じゃないの!?』

プ】『とにかく、戦い方をしっかり教え込んでやる。こっちへ来い。』

するとプッコロの額にある謎の触角がクネクネと伸びて藍の手足を拘束した。

藍】『なに!?やだ!!キモイ!!』

プ】『ふふふ・・・』

藍】『やだッ・・・やだぁ!助けて!!勝さんッ』

藍が思わず勝るの名を叫ぶと同時に家の扉がぶち破られた。

勝】『どうした藍!!って・・ピッ○ロ!?』

藍】『なんでもいいから助けてよぉ・・・』

プ】『ここは精神と時の部屋だ。・・・ん?お前は!!』

勝】『なんだかわかんねっけど藍が嫌がってんだから放してやれよ・・・。』

プ】『・・・お前にも修行をつけてやろう。』

そう言うとプッコロの触角が分裂し、あっという間に勝るも拘束されてしまった。

勝】『ッく・・・放せ!!』

いきなりしょっぱなから囚われた二人はそれぞれ別の個室に連れて行かれてしまったのだった・・・。


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