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Espressivo(完結)
6




鷹牙と弘輝。

ベース同士ある意味お似合いだと思うよ。


並ぶと髪の色が眩しいのはこの際置いといて。




で、恭介は暁に惚気話しを聞かされげっそりしてる真っ最中。

助けてやろうにも俺自身、連日に渡って司と暁の両方から惚気られてちゃ流石に嫌になると思う。


て事で放置。


司はと言うと、多分今頃カナダ行きの飛行機の中。


何でも医学を学んで保健医になるとか…


なら日本でいいし、そこまできちんとした医療を学ぶ必要はないんだろうけど、そこは司だし。


なんだかんだで完全主義者だから、もう何も言うまい。

暁は暁で司を見送る時、何か決意したような顔つきしてたし。



「ほら、いい加減話し進めないと…」


各々自分勝手に行動するメンバーに行く先が不安になってくる。


「理由の説明は俺がどうにかするから、取り敢えずリーダーだけは…」

「決めた!!!!」

「…………何、暁」


さあ、話しを進めようって雰囲気になった瞬間の暁の一言。


俺が不機嫌になるのは仕方ない事だと思う。


「俺教師になる」



あまりに突然な一言にその場の空気が動きを無くした。









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あきゅろす。
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