篠田学園-1部-
始めての友達
「おし!!
ちゃっちゃと片すかっ」
「お〜」
結局、片付け終わったのは15:00過ぎで、12:00位から片付けを始めていた俺たちは見事に昼食を食べそこねた。
「食堂行くか?」
「ん〜……美味しい?」
例のスイーツの部屋のカウンターでデザートをつつきながら言う台詞じゃねぇ。
そう思いながらも美味しければ行こうと考えてしまう。
「まぁ、有名なレストランから引き抜いたっぽいし、それなりには……?」
「んぢゃ行く」
ってか勇さん、レストランから引き抜いたって…(汗
「じゃぁもう行くか…
あ、カードキー持ってこいよ」
立ち上がり早くも食堂へ行こうとする昇に言われ、俺は先程チェーン(ネックレス)に通したカードキーを見せた。
「んじゃ行くk…」
ピンポーン
「…お客サマ?」
「…らしいな」
ピンポーン
「……出てやれよι」
「ん〜でも誰だろ」
余りに突然の訪問に俺は同様を隠せなかった。
ってか、本当誰だろ…
「は〜い、どちらさま〜?」
ガチャ
「初めまして」
戸を開けたそこには、爽やか系美青年がいました。
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