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篠田学園-1部-
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「“スイーツは週一で総入れ替えされる予定です
献立表は後程届けに参ります
リクエスト等がございましたら何なりとお申しつけ下さい
佐久間”」







「誰?」


俺が呆れつつも読み終えれば、昇が訝しげに呟いた。



まぁ無理もない。







「勇さんの秘書みたいなの
頭良いしいい人なんだけど心配性…で妙にお節介
ついでに調理師免許なんか持ってるから、偏った食生活叩き直された……」


はぁ〜と溜め息をつくと昇は俺の肩に右手を回して妙に上機嫌に言った。


「お前の甘い物好き、解ってくれてるめっちゃいい人じゃん、普通ここまでしてくれないっしょ」



「まぁね」



俺が返事をすると、昇は皿を片手にスイーツをどんどん乗せていく。



「うまそVv
あ、俺も食っていぃんだよな?」



「いぃんじゃねぇ?」


昇はご丁寧にも設置されていた小洒落たテーブルに皿を置くと俺を手招いた。





「いろいろあって疲れてるんだろ?」



近くに寄ると差し出された皿に目を丸くした。



「部屋一通り片付けてからにするよ」


俺が言うと少し残念そうに昇は溜め息をつく。









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あきゅろす。
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