篠田学園-1部-
5
「もう……会ったのか?」
途端、唖然とした表情になる勇さん。
こんな顔でもカッコイイってどんだけ〜
ってか……
「猿山の大将さんに
ここまで送って貰った」
勇さんはその場に崩れ落ちた(笑゙
「よりによって天埜蓮か……」
「ってか何でレンが生徒会長な訳?絶対柄じゃねぇだろ」
「抱かれたい人ランク一位だから」
「はぁぁ?」
当たり前の様に言う勇さんに俺は思わず素っ頓狂な声を上げた。
もしかするとこれは…
「抱かれたい・抱きたい人ランク上位者が生徒会役員だったり……?」
「何で知ってるんだ?」
やっぱりーー
来たよ王道!!!
ここで来るとは…
「まあ、そうゆう事だから
親衛隊もいるし絶対に近付いちゃ駄目」
言われなくても近づかねぇよ。
「あと、役員殆ど黒翼の幹部だから」
「はぁぁ!??聞いてねぇ!!!」
「ああ、もうこんな時間だ
これ学園の地図ね
詳しくは寮監にでも聞いて
あとこれ、カードキー
これあればこの学園殆どの部屋入れるから
俺専用キーのスペアね」
そう言うと勇さんは、俺の話しを無視して奥の部屋へと入って行った。
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