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いつ収まるかわからなかった騒ぎは突然に終わった。



一人が誰よりも大声で叫んだことによって。



「ふっ風紀委員会がきた!!!」



わらわらと生徒たちは出口から出て行った。

しかも、猛ダッシュで。


風紀委員会?

整容検査したりする委員会なはず?




二人でなにやら話し合っていた会長と副会長も、

「木村か…チッ面倒なのが来やがった。英斗、戻るぞ」

「そうだね。面倒は避けたい」


と言うと早々といなくなった。





「陽、風紀委員会ってそんなに凄いの?」

「んー?逃げ足百点の星弥に聞けば?」

「なんであんたはそんな機嫌わるいわけ?わた…じゃなかった。俺、ちゃんと陽のが綺麗っていったし、実際に陽のが副会長よりもき「なんだぁ?痴話喧嘩かぁ」


私の話しは間延びした低くて、けれども聞き取りやすい声に遮られた。



「えーと…誰ですか?」

「あっ桐之院じゃねーかっ!ひっ、光さんは…げっ、元気か?」


私の質問ガン無視しやがったこいつ。

「うるさいヘタレ風紀委員長」


あー風紀委員長なんだ。
しかも、あからさまにどもって…
光ってあの光かな?

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あきゅろす。
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