瓊の日記
瓊のボヤキです。[]
2007-08-01(水)
無題

 もう、8月ですよ。早いですよ。宿題に全く手を付けてません。量は少ないんで、1日で出来るんですが、午後にやる気はしないんですよね〜。宿題をするなら午前中がベストな訳で。午前中に学校に登校している今はやる気はが起きないんですよね〜。

 それでは引き続き小説をお送りします。

 プロローグB

(そうだろう? オリヴィア)

 自分に出来る事は全部やっておきたい。そうハリストンは思う。
 残された時間は後僅かしかないのだから――。そして、それが手に取るように判る自分に辟易する。シーアに問題ないと言った手前だが後3日保つかどうかすら怪しい。

(泣くだろうか――?)

 ふと、そんな疑問が頭を掠めた。

(いや、怒るだろうな……)

 残されるのも苦しいが、残す方も苦しいな……。そんな事を思いながらコートから新しい煙草を取り燻らす。

(オリヴィアもこんな思いをしながら逝ったのか……? だとすれば――)

 だとすれば何だと言うのか。今更そんな事を考えた所で亡き人は戻ってこないと言うのに……。

(……全く。今日の俺はどうかしている……)

 呟きにも似た溜息と一緒に煙を吐き出すと点けて間もない煙草を踏み消した。

(そろそろ時間だ)

 もうすぐエレイアがやってくる。そう考えると頭の中がスッと余念が消えた。ハリストンの表情は引き締まり仕事の段取りを考え始める。

「行ってきます」

「えぇ、行ってらっしゃい」

 遠くから小さなやり取りが聞こえ少しするとエレイアが走り寄ってきた。

「待った?」

 走った所為か軽く息を切らせながらエレイアは話す。

「いや」

 短く答えるとハリストンはエレイアに向かい長い筒を投げた。

「基本的には俺がやる。お前はターゲットをそいつで誘導すればいい」

 危なげなく長い筒を受け取ったエレイアを横目に仕事の段取りを説明する。

「…………わかった」

 少しばかりの沈黙の後エレイアは頷いた。


 ――続く。
 もう少しでプロローグが終了する予定です。何かプロローグっぽくない感じはしますが、気にしない方向で。実際は加筆修正したものを載せるつもりです。少し表現が変わるかも……?
 頑張るぞー!
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