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日記
2007-08-29(水)
牛の足
今日はいつものように朝畜当へ出発してきました。僕の担当する仕事は除糞これがなかなか疲れる仕事で、今までの除糞をやってた人達をみたらとてもスムーズでスピーディーに行ってたから楽だと思い、最後の畜当に選んだんですがかなり期待外れでした。そんなひょんなことから午前の授業になり、今日は削蹄の師匠が教えてくれるとても素晴らしい授業をやりました。僕の席は師匠が立つ教卓の目の前。しかも師匠は絶対怒ったら僕を殺しそうな見た目が怖いおじさま。だから意地で起きてた。後ろから誰かのいびきが聞こえても隣の寝てる〇戸くんと〇ッシーに挟まれても死にたくないから頑張って起きてました。

結局最後まで怒り出すことなく授業が終わり、気持ちよく寝てた〇戸くんを起こして次に実物の牛の足を見に外へ出た非常に眠たかった。

そして午前の部が終わり、昼は牛の足の爪を切った。牛の足を持つのはかなり疲れて汗がたくさん出てきてリフレッシュだった。牛に怒鳴り散らして師匠の弟子にうるさいと言われながらいい汗かいた後は、牛の足を切る鉈と鎌を研いだ。とにかく鋭利な刃にしたいから、頑張って研いだ。そして途中、力が入りすぎてとうとう指を切った。とても鋭利な砥石だった。鉈より切れると思う。

そんな事がハプニング大賞になり、急いで夕方の畜当に行った。とりあえず疲れたけど、いつまでも疲れたと言っては寂しい人間になってしまうので、一番面倒くさいはき掃除の時は牛に歌を歌ってあげた。牛は正直な生き物だから喜んで尻尾を振ってボティタッチをしてくれた。中には大胆に舐めてくる牛もいる。まだ夕方なのにアダルトチックな牛だった。そうして無事に畜当が終わり、寮に帰った。

寮では今一年生がなぜか居ないから、こっそり同室の後輩の食料が入ってる段ボールからお茶漬けを頂き、晩御飯は食堂でお茶漬けを食べた。とりあえず美味しかった。

そんな感じでその後はお風呂であんな事やこんな事したり街でニャンニャンしたり最後には■■■をしてまた明日会う約束してお別れした。

そんな今日も素晴らしい一日でした
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