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タチンの日記♪
2009-05-10(日)
見つめる目

ゴールデンウィークが終わり、我が社では恒例の人事異動がありました。
今回の異動で私の友人福助が随分と遠方に転勤となりまして、実際に新しい職場で働くのは今月の18日。
残り僅かです。
非常に淋しいです。
この福助という男は、私の職場の三バカトリオの一員で、そいぎん、タチン、福助、いつもこの三人でバカやってました。
誰かがボケれば必ずつっこみ、下ネタに走ればいつも暴走し、
誰かが悩んでいれば親身になって話をきく。
そんな感じで辛い仕事も三人仲良く乗り越えてきました。
私ももちろんそうですが福助本人も、そんな職場をきっと「楽しい」と思ってくれてたに違いない。
バカばっかりしてたけど、みんな仕事をキチンとこなし、毎日が充実してたことだろうと思います。

私くらいの年齢になると、回りの人間のほとんどが後輩になってくるんです。
それはそれで仕方ない。
ですがこの福助君、私に対しての物の言い方は確かに敬語でしたが、いつも私の目を真剣に見つめ、バカな話も仕事の悩みも、何の遠慮もすることなく話してくれました。
これが実に嬉しかった。
相手の目を見つめ話すってことは、少なくともその話をする上で相手に対し全幅の信頼をするってこと。
その話に嘘偽りがないってこと。
ちゃんと伝えたいって気持ちが込められているってことだと思うのです。

福助は私にこれをしてくれた。

だからかわいいと思えるのです。

コイツが何か困ったら一番に力になってやろうって思えるのです。

そんな福助が私達の元を離れ、まったく新しい環境で仕事を始める。
淋しい。確かに。
でも
持ち前の頑張り屋精神とその明るさでどんな困難も乗り越え、更なる成長をしてほしいし、
どこからか風のうわさで「あの福助って奴かなりやある」ってことを小耳にでも挟めたら

それが我々残された者にとって最高の喜びとなるんではないでしょうか。

どうか福助君、次の職場でも持てる力を最大限に引き出し、次に会う時には更にすげえ男になっててください。
そして
そうなった暁には
「ああタチン?そんなアホがおったねえ♪」

ほんのちょっとでも覚えていてくれたら幸いです。

さよならはさよならじゃないので言いません。


元気でな、福助!


〜小猿名言集〜

三番目のお腹が鳴った♪

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