広報コラム
鬼門道場広報部長の柏崎仁志によるコラム
2020-08-08(土)
今月のプレイバック 鬼の血を引き継ぐ者達!!
―2015年6月6日 徳島市総合スポーツセンター chain gate'15―
メインイベント
ディビニティイーグル杯
準々決勝第四試合
シングルマッチ
時間無制限一本勝負
○子門鳳玄
対
●RYOTA
※18分52秒
シャイニングフロントハイキック
試合詳細
エースとは何か?
この業界に漠然と存在し、方程式すら見当たらない問い掛け。
その問い掛けに完璧な答えを叩き出した唯一の男、子門鳳玄。
そして、その問いに新たな答えを見つけ出そうとする男、RYOTA。
この二人が初めて接点を持ったのは、今から5年前まで遡る。
2015年6月6日。
この日、ディビニティイーグル杯準々決勝の最後の試合が行われた。
当時、子門鳳玄は超新星ジョー・ナカにSKヘビー級王座を奪われ、再び頂点に立つべくディビニティイーグル杯を戦っていた。
対するは、同年1月にデビューしたばかりのRYOTA。
当時からスーパールーキーとして期待され、ディビニティイーグル杯初参加ながら、先輩の瀬能有斗から勝利し、勢いに乗るヤングゲートの一人だった。
試合は10年ものキャリアの差が如実に現れ、子門がRYOTAの全てを受け切り、完勝。
子門は、RYOTAがこれからの鬼門道場を担う選手だと確信し、まるでお手本を示すかのように期待と厳しさをRYOTAに伝えた。
RYOTAも試合後の握手を拒否し、子門鳳玄という高き壁を痛感しつつも、鬼門道場のトップに立つことを約束した。
あれから5年。
RYOTAはSKヘビー級チャンピオンとして、子門はチャレンジャーとして互いと向かい合うことになった。
RYOTAだけでは無く、子門もこの5年で着実に進化し、この業界を担う選手という共通点も出来た。
今年の真夏の祭典のメインイベントを任された二人。
その二人にとってこの試合は、今後鬼門道場のトップ戦線を戦う上でとてつもない影響力を持つ大一番であることに間違い無い。
鬼門道場が誇る最高にして最強のエース対決が始まる。
(今回で今月のプレイバックは一旦終了となります)
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