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■大平我路の公式日記総集編
2020-09-02(水)
外国人観光客には親切に
外国人観光客には親切に！
2010-07-06(火)
【日常】ご相談、のります
第1020話
【ご相談、のります】

プルプルプルプル！

高田『はい、タコ焼き
　依屋文左衛門です！
　出前、お一つですね』

タコ焼きの出前の電話です。

高田『ちょっと今から
　出前に行ってくるわ』
平田「わかりました！」

と、そこに…

「アノー、スミマセン…」
外国人の男性が来ました。
道を尋ねてきた感じです。

高田『じゃあ、頼むわ！』
自転車に、乗り込みました。
平田が対応するのを横目に
小生は出前先に向かいます。

高田『いってきまーす！』

外国人「フーゾクニ、イキタイ」
平田「あ、風俗に行きたいの？」

たどたどしい、片言の日本語で
何か言ってるのが聞こえました。

(なんか、風俗とか言うてたな…)

自転車で、数分とばして
出前から帰ってきました。

外国人「ソープランド　ナイ？」

高田(あ、まだいた…)

平田「あ、高田さん。この辺で
　いい風俗、知りませんかね？」
外国人「フーゾク、イキタイ！」

風俗の場所を聞きにきた模様で…

高田『○○○でええんちゃう？』
平田「あそこ、汚ねぇババアが
　出てきますやん！！せっかく
　アメリカから来てはるのに！」

外国人「ヤクザ？？」
平田「ノー、ヤクザ。
　おばはんデテクル」

若い外国人、アメリカから来て
いはるそうで若さを持て余して
みなぎってらっしゃる様子です。

高田『この辺は、無いやろ』
平田「あそこの呼び込みの
　おやじに聞きましょうか」

高田『やめろ、あいつはあかん！
　あいつは酒堂庶の姫が、チラシ
　配ってたら、文句を言うてきた
　敵や。あんな奴喋ったらあかん』

平田「じゃあ、どうしましょう？」
高田『俺、風俗行かへんからな。
　そこで、大マンを買ってこい』

平田は、向かいのタバコ屋で
大阪マンゾク新聞( 200円)を
買ってきて、机に広げました。

平田「え〜と、ここなんかは
　どう？この写真の女の子は」

外国人「How much(いくら)？」
平田「高田さん、一万円って
　英語で何て言うんですか？」
高田『ten thousand(一万円)』

外国人「オー！ten thousand」

平田「高田さん、今のオー！は？」
高田『高いか安いかどっちかやろ』

外国人「ホ　カ　ニ　ハ？」

高田『ここは？パイパン倶楽部
　むき○まご、よう噂に聞くで』

平田「ここはどう？むき○まごは」
外国人「ウーン、ドンナオミセ？」
平田「高田さん、"パイパン"って
　英語で何て言えばいいですか？」

高田『No hair！』

外国人「Ｏｈ！！No hair!!!」

平田「わ、めっちゃ喜んでる」
高田『凄ぇくいついてるな…』

外国人「Wonderful！」

高田『道、教えて差し上げて』
平田「ここの広いストリート
　ターンレフト、二本目を…」

外国人「ドウモアリガトウ！」

高田『行ってらっしゃ〜い！』
平田「行ってらっしゃ〜い！」

喜んでいらっしゃいました。


どんなタコ焼き屋やねん！


おわり?
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