「はひールッスリアーさんがいませんー」 「あー、オカマならデートだかなんだて言ってたけど」 「そんな!大事な大事な用事が……」 「よかったら、ミーが承りますがー?」 「すみません、ルッスリアーさんにしかできないことで……ショックですー」 「また今度にすればいいだろぉ。おら、泣くな」 「「あ!」」 「うぉ!?」「はひ?」 「「セクハラ!!」」 ハルは今ではすっかりヴァリアーの一員ですが、何事も始めがあるものです。ハルの始めには決まりごとができました。ヴァリアー幹部は初の女子だったので、『ハルに触れないこと』です。常にスムーズに任務を遂行していくためです。それは、みなさんがハルのために考えてくれたものなのでした。 が。 それが、ただ休日の日みなさんでお話しをしているところにハルがやってきて、ふとハルをなだめようとハルの頭をポンポンとたたいた人がいたのです。 その人物は今有無を言わせずに言葉通りこてんぱんです。 「す、スクアーロさん!!!」 ベルさんが蹴りを入れたり、フランちゃんが幻術をかけたり、レヴィさんがぶつぶつと言いながらどついていました。 なんとか止めさせるとスクアーロさんは傷だらけでした。 「はひー大丈夫ですかっ」 「…っきなり、なんだぁ!てめーらぁ!!」 スクアーロさんは睨みをきかせていました。 「だって、ハルに触れたから」 「ハル先輩の頭を撫でてましたー!」 「あ?」 「ーあっ」 スクアーロさんもハルも決まりごとを忘れていました。だって随分たっているんですから。 それにハルは嬉しかったです。スクアーロさんはやっぱり優しくてかっこよい人だって思えましたし。 なんて想いにひたっていたら、またケンカは始まっていました。(一方的な)3対1なんて可哀想です。止めなければ!それにハルはスクアーロさんだったら全然いいですよー!! ウェルカムセクハラ 「って!」 「すみません、しみますよね?」 「当たり前だぁ!」 「我慢してくださいね」 「あぁー」 「あ!」 「あ?」 「そういえば、今朝フランちゃんが抱きついてきました!」 「あぁ?」 「あ、抱きついてくるのはいつもでした!」 (決まりごととか意味ねぇじゃねぇか…) 「で、でもスクアーロさんはいつでもウェルカムですからね!」 「‥アホかぁ!!」 「はひ!暴力ですかっ」 タイトル:無気力少年。 --- 最初と最後の件 むだに長い^^^ やっぱりスクハルは 私の中でヒットです。 ヴァリハルもやはり好き。だけどヴァリハルにすると全員は出てこない(笑) 全然更新してないのに みなさんアクセス・拍手ありがとうございます! [最近][過去#] [TOP] [戻る] |