全国文芸部行脚 お知り合いになった文芸部さんをご紹介していきます。 2014-06-29(日) 第一回 産技高専文芸同好会さん はいっ、ということで始まりました『全国文芸部行脚』。記念すべき第一回は、高専にして攻勢「産技高専文芸同好会」さんをご紹介です! こちらの産技高専文芸さん、愛称は「さんぎっち」さんというそうです。フレンドリーですね。 さんぎっちさんとは、メールでお話しさせてもらうこともあり、とても身近に感じております。 そんなさんぎっちさんですが、なんと「全国高校文芸コンクール」にて受賞された方もいらっしゃるのです! 凄い! さて、文芸を嗜む高校生ならば、一度は聞いたことがあるであろう「全文コンクール」ですが、これって別に文芸部に所属していなくとも応募出来るのです。 つまりは個人での参加も可能ということです。 と、いうことは! 高校に文芸部のない人にもチャンスがあるのです! そしてそこで入賞してしまえば、部設立の時に利用出来るカードとなる、かもしれませんね。 閑話休題。 さんぎっちさんは様々な活動をされているようですが、中でも面白いのが。 作品批評会。 皆さんはご存知でしょうか。作品批評会がいかに恐ろしいものであるかということを。 たとえば、入部したばかり、まだお互いのことをよくわかっていない頃。 「作品批評会やろーぜー」 「いいですね!(文芸部っぽいです)」 「まず最初はこれ!」 「あ、僕のですね」 「えーと、おもしろかった(文章表現が未熟だけど、言ったら傷つくかな)」 「あ、ありがとうございます(さすがは僕ですね)」 「俺の作品はどうだった?」 「あ、はい。とてもおもしろかったです(ぶっちゃけあの作品の影響受け過ぎです)」 「はは、ありがとな(俺独自の設定を盛り込んだからな)」 「えへへ(よし、友達にも見せよう!)」 「ははは(文学賞にでも応募してみるか)」 後日悲劇が。 みたいなことになりますよね。逆に、仲が良すぎると。 「作品批評会やろーぜー」 「お、いいね」 「まず最初はこれ!」 「あ、俺のじゃん」 「ぶっちゃけ、文章表現が未熟だよね(内容は面白かったけど)」 「あー、やっぱり?(解ってたけど、こいつに言われると腹立つな)」 「俺の作品はどうだった?」 「あの作品の影響が出過ぎて、二次創作みたい(オチはよかったのに、もったいない)」 「え、気付かなかったぜ(そんなわけないだろ。こいつさっきの根に持ってるな)」 「直してとけよ(言い過ぎたけど、ほんとにださいから)」 「お前もな(こいつに俺の作品見せんのやめよ)」 的なね。まあ、お互い狭量すぎる気もしますが。 そんな、参加する人間の中身が試される作品批評会ですが、さんぎっちさんは盛んに行われているらしいのです。 これは、皆さん大人で、頭の切り替えが出来るイケメンだということの表れですね。 ……、と無駄にゴマをすってみたり。 さんぎっちさんのサイトには、リンクページから行くことが出来ます。 そして、逆もしかり。 相互リンクをさせてもらってます♪ 以上、産技高専文芸同好会さんのご紹介でしたっ! [*最近][過去] [戻る] |