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サタニック名盤紹介ハーツクラブバンド
2008-12-06(土)
Future Days/CAN

久し振りなので変な音楽を。

ドイツのプログレバンドであるCANだが、
イギリスのプログレとは全く違う
テクニックや曲構成、変拍子ではない
‘うねり’だ。どちらかというとフロイドに近いかな
いや全然近くないけど。
一曲目を例にとれば
反復される民族的リズムに、極力弾かないベースのルート音、訳のわからんテープの音
そこにギターとキーボードが、まるで魚が水の中を泳ぎまわるように、自然と音の中で這っていく。
そんな感じで‘うねり’のある演奏。
絶妙なバランス。
どこかエスニックで、幽玄だが押しつけがましくない雰囲気もある。
とにかくいつの時代聞いてもプログレッシブな音楽だ。
ボーカルは日本人で名前はダモ鈴木
胡散臭さ満開だが、それもいい。

俺はこのアルバムを初めて聴いた時、結構衝撃を受けた
立体的な音、明らかにそれまで聴いていたイギリスやアメリカの音楽とは異質だ
訳わからんけど、脳が揺れるような感覚になる
よくファンクをきいてりゃ自然と腰が揺れるっていうけど
これの場合は脳だな。脳を揺らす音楽。どことなく聴いててめまいもしてくる。
音楽の渦に巻き込まれて戻ってこれなくなる感じ。
特にヘッドホンつけて聞けばわかる。音が立体的なので。

これは名盤。
世界は広いって思わせてくれる。
日本人も加わってるから、どこか希望も湧く。
「Future Days/CAN」へのコメント

By リチャーズ
2008-12-06 00:18
とりあえず気になった人はこれ聴け
link:jp.youtube.com
pc
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By ニッキー
2008-12-06 14:11
あまり聴いたこともないようで良く分からない音楽だな。
でも不思議と良い感じはする。
同じドイツで同じ時期に居たからか、クラフトワークと似ている感じ。
pc
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[1-10]
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