memo
2010-09-27(月)
きみに
きもちが楽でない。
溝の蓋をやっとのおもいで開け、吐き場所らしいところに吐いたが水で流せばそれは跡形もなくきれいさっぱり無くなった。
私がはいた黒い塊をあの人はキラキラ綺麗だと言った。
また別の人はただの黒いものと言ったが、
だからキラキラ綺麗と言ってくれたあの人のそばは楽なのだと、わかる。
闇の中に時に光るきらめきを君は大事にあつめていた。
私もあつめていた。
真っ暗な洞窟で ああ やっと同じものを求めている人に出会った。
背負っているものが多過ぎてあなたと私すれ違いにしなければならなかった。
一度離れても、離れても、また引き戻した。
引き戻すと君は必ず待っていて
同じおもいに胸が震えた
すれ違って、あなたと私 次は別々の地上に出た。
久しぶりの明るい土の上はただ眩しいばかり、
あなたは大丈夫ですか?
どんな風景を見ていますか?
あたたかさを分け合った、
悲しみもくるしみも心臓のリズムを合わせて
大丈夫かな。
今 どんな顔しているの。
美しいものをキラキラと呼ぶ女の子が主人公の本を
私に教えてくれた君に。
あなたと二人で見上げた夜空、
この空描いて?と言ったあなたに。
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