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『神国』日本:人と神と魔と霊・見えないモノと占いと‐
2011-05-08(日)
『神国』日本:人と神と魔と霊・見えないモノと占いと‐その50〜『妖精』『妖怪』その名付け方

と言うことで今日今回は『妖精』繋がりで『名前の付け方に見る地域の特徴』を書きたいと思います☆



まず日本の『妖怪』への名付け方についてですが、大きく分けて四つ程の特徴があります。



まずは『見た目の色や属性のようなもの(体や顔色)』

はい、「青い、黒い、赤い」等や『火』『水』とかです☆



次に『見た目や声等からの印象からの性別や年齢』に由来する名前の付け方です。

つまり、『○○小僧』『○○女』『○○婆』等です(・o・)



次に『見た目そのものの特徴』です☆
これは『口裂け』『一つ目』『大きい』『小さい』等ですね(・o・)


最後に『住んでいる場所』です。

これは人間についてもそうです(でした)が、『田(田や畑の近く)』『山』『海』等ですね。



たいていはこれらが組合わさって一つの存在の名前が出来上がっているわけです☆




ここまでが『日本の妖怪』についてですが、今度は『欧米諸国の妖精』についてですm(__)m


大きな特徴は大きな特徴は三つ。


まずは『見た目や聞いた話からの大きさ』。

「大きな○」「小さい○」です。


次にやはり『性別』。

「男か女か?」や「年寄りかそうでないか」
『○○女』『○○男』ですね☆


次に挙げるのは『行動の特徴』です。

はい、「何をするのか」「何をしているのか」です。
つまり『吸血する○』『泣いている○』『走る○』等です☆



『アジア諸国に住む見えない存在』の場合もあまり変わるものはないのですが、やはり1番に『性別』が、2番に『大きさ』、3番に『体の特徴』が来ます。


つまり、「大きい鱗に覆われた○○」等。



ここまで淡々と書いてきましたが、はい、日本は『山に住む○男』とか『一つ目の○小僧』とか名付けますが『○○をする○○』とかは居るには居ますが、なかなか付けないのですね、これが。


日本の場合は単純に『山婆』とか『座敷わらし』とか住んでいる場所と性別が来る事が多いのでなかなか「どんな存在なの??」というのが分かり難いのですよね(-.-;)


それに比べると諸外国の方が(訳し方にもよりますが)『そのものの特徴』を文章化している事が多いようです☆




・・・・とは言えささいな違いでしかなく、実は世界的に見ても単純な名前の付け方がほとんどで面白いです(笑)


今回はさらっとこんな感じで終了です(^0^)/


次回はやはり『妖精』について☆

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