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diary          2/22036nin
2008-05-03(土)
やまぐり

福島でばあちゃんとお母さんに会ってきた。家族で初日に行ったのは、母がひとりで作っている「石釜で焼くドイツパン」の工房。

手作りのコンクリート床、粘土で補強した石釜、無骨な剥き出しの屋根。でもドアは赤色だったりなんかオシャレなんだよね。敷地は山の斜面のわずかな平地にあり、お客さんは道路ぞいに自動車をとめて斜面に作った階段をよいしょと登って着くという感じ。針葉樹や大きな栗の木に囲まれて、そこには工房と電ノコで切った丸太椅子やテーブルが置いてあって、動物の演奏会が行われそうなメルヘンで不思議と自然と同化するような感覚になる。その隣接する栗からあやかって「山栗」という店名にするんだとか、いいんじゃない。

保健所の検査をまもなく受けるということだから、是非通って欲しいと思う。
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