2019-06-29(土) 9% 同じアパートに、孤独死待ったなしの年金暮らしのジジイがいる。 このジジイは、1階の角部屋に住んでいるんだが、その軒先と言うか、「2階で言うならベランダ」的なスペースがある。 僕はそこに、そのジジイが住んでいると知らずに (前の住人はおそらく孤独死したから空き部屋だと思っていた。) そこのむき出しになってる基礎に、僕は包丁研ぎの砥石を擦って面を出していました。 砥石は使えば使うほど、面が削れて湾曲してしまい、これは刃物を研ぐ上でよろしくない、だから基礎のコンクリに擦って、面を出していたのですが その、だれもいないと思っていた部屋からそのジジイが出てきたから、ビビりました。 あ、人、住んでたんだって。 怒られるかと、思って身構えました。 普通、自分の部屋の前で砥石の面出しするなんて意味不明なことしてる小僧がいたら、怒るでしょ。 けどジジイは怒らなくて、何してるのか?と聞いてきた。 だから、ありのまま答えて 結果、今ではたまに近所の飲み屋に、一緒に飲みに行くような、仲のいい関係である。 なんだよこれ・・・ 「9%」へのコメント コメントはありません。 コメントを書く [*最近][過去#] [戻る] |