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DIARY

2008-06-19(木)
ラスト・フレンズ第11話・最終回

いよいよ最終回。
『未来へ』
視聴率は22.8%。最高値を記録した。
これで終わりかー




















ソウスケに抱きついてなくミチルのシーンから始まる。
そのとき、ミチルはソウスケの遺書を見つけるのだった。


その遺書を読みつつ、瑠可の試合は続く。


「美知留へ
さよなら美知留。
君を自由にしてあげるよ。
生きてる限り、僕は君を縛ってしまう。
だから、君に自由をあげるには、この心臓をとめるしかない。
僕は君のすべてになりたかった。
君の見る世界のすべて、君を照らす光のすべて、
君の感じる喜びのすべてで、ありたかったんだ。
どこまでも、いつまでも僕は君と一つでいたかった。
でも君は、僕のいない世界に、幸せを見つけてしまったんだね。
だから僕は行くよ。
せめて、まだ君のぬくもりが、この手に残っているうちに。
君と一つになれたことを、この体が覚えているうちに。
ごめんね。君の笑顔が大好きだったのに、
笑わせてあげられなくて。
ごめんね。愛し方がわからなくて。
ごめんね。僕が君を幸せにできなくて。
さよなら美知留。幸せにね。 
                宗佑」



OPのカット後は一番にゴールした瑠可の姿だった!

そして、全日本モトクロス選手権関東大会の優勝記者会見が開始される。


「岸本選手、本日は優勝おめでとうございます」

「ありがとうございます。」

「一つだけ。
最近週刊誌なんかにいろいろ取り沙汰されて、精神的にも厳しい面があったと思うのですが、その点はどうですか?
真偽のほどを知りたいと思っているみなさんも多いと思うのですが」

「モトクロスは実力さえあれば、女子であっても男子と同じ条件で同じフィールドに立って戦える数少ないスポーツです。
わたしは選手として、このレースに参加し、優勝できたことに誇りを持っています。
陰で人になんて言われようと、詮索されようと、この思いは揺るぎません。
今日までわたしは家族に支えられ、友人に支えられきました。
女だからでも、男だからでもなく、一人の人間としてわたしを愛し、応援してくれました。
そのことを今日、最高に嬉しく、誇らしく思っています。
他に申し上げるべきことはなにもありません」



祝賀会を出るとエリーがいた。

「エリー」

「おめでとう。格好良かったよ、記者会見。
もっと早く言ってくれれば良かったのに。
私は驚かないよ。驚かないし、びくともしない。
だってさ、瑠可は瑠可じゃん」

「エリー…」

「ごめんね。私、無神経で気がつかなくてさ。
瑠可に変な気を使わせちゃったね。
辛かったよね、今まで」


泣き出す瑠可。
肩を抱いてさするエリー。男前(笑)



別の日。

「ミチルちゃんどうしてるのかな。
連絡してみようか?」

「いいよ。
ミチルはわたしのことを受け入れられなかったんだ。
だから、レースに来なかった。
このままもう二度と会えないとしても、それはそれでしょうがない」


シェアハウスの庭いい!(笑)
ちゃんと手入れされてる感じがする。
あーあそこで家庭菜園やりたいな〜


家の電話が鳴る。ミチルの母からだった。
そのときシェアハウスの面々はソウスケの死を知るのだった。


しばらくして、ミチルから一枚のはがきが届く。

「シェアハウスの皆様へ

レースに行けなくててごめんなさい。
私は一人でやっていきます。
心配しないでください。
          ミチル」



銚子で自殺を図ろうとするミチル。
だが、そこでかつての知り合いに出会い自殺を思い止まった。
不恰好なおにぎりが最高だ!

旅館で働いているときに、ミチルは妊娠していることに気がつく。
ソウスケとの子どもだ。


でも、ミチルは高血圧だから、危険な出産になるらしい。
子どももミチルも危なくなるらしい。

それでも、ミチルは産む決意をするのだった。


『瑠可、げんきですか?
私は一人で何とかやっています。
ずっと一人だったから、寂しくはありません。

もう会えないんだね。瑠可。
でも、しょうがない。あなたを裏切った、それが報いだと思うから。
あの頃、私はあなたのことを何も知らなかった。
あなたの夢、あなたの悩み、あなたが心の中に秘めていた想い。
でもね、瑠可。あなたたちは確かに私の側にいた。
例えもう会えないとしても、私は今もあなたたちに支えられている』

と同時に銚子で暮らすミチルが流れる。
当時の写真を見ながら、ミチルは瑠可を思い出す。


一方、オグリンはエリーにプロポーズをする。
100本(?)のバラを持って。

「あなたのことが忘れられませんでした!」

そういうプロポーズもいいな!
でも、僕は絶対にできないけど(笑)
だって…恥ずかしいじゃん。


そして、オグリンとエリーの結婚式。
うぉー瑠可の盛装カッコイイ!
誰か、僕を結婚式に招待してよーー(笑)


その帰り道。

「これでシェアハウスも二人っきりか」

「そんなつまらなそうに言うなよ」

「ていうか、寂しいじゃん」

「メンバー募集する?」

「そうだな。でも、エリーみたいにサバサバした男前な女子ってなかなかいないしね」

「オグリンみたいに気持ちの良い男子もねー」


「ここでミチルと会ったんだよね。
雨の夜に、傘も差さずにびしょ濡れで座ってた」


並んで歩くとマジいいよ!あれ!
盛装姿がいい。
でも、瑠可は寝ても覚めてもミチルのことばかりなんだな。
それだけ愛してるってことなんだろうけど。


翌日。

「おはよう」

「なんだよ、朝っぱらから」

「このバイク林田さんから借りた。
高いから傷つけるなって。乗って、瑠可は中免持ってないだろう?
これでミチルちゃん迎えに行こう。
瑠可と暮らしてるのは最高に楽しい。
けど、瑠可のこころに開いた穴を見てるのは辛い。
一緒にさ、それ埋めに行こう」


まず最初にミチル母の家を尋ねるが、ミチル母の家は誰もいなかった。
そこで、瑠可は記憶を振り絞って、かつてミチルが暮らしていた銚子を思い出す。
次に二人はそこを探すことにした。

写真を片手に二人は聞き込みを続ける。
しかし、有力な情報は得られない。

関係ないけど、外川駅って外観がいいなー


どこかの食堂で飯を食べる二人。

「ミチルが幸せならいいんだ、わたしは。
新しい彼氏でもできて、わたしやタケルのことなんか忘れて、どっかで楽しくやってるならさ」

「でも、違うかもしれないよ。
どっかで一人で寂しいのを我慢して、俺たちが来るのを待っているのかもしれない」


その夜、どこかの砂浜でテントを張ってそこに泊まる二人。
そのときにタケルは自分の過去を瑠可に話すのであった。


「なんか、案外いいなこういうのも」

「何?」

「タケルと二人で旅して、美味しいもの食べて、一緒に泊まって。
夫婦って案外こういうもんなのかもね」

「え?」

「長年連れ添った夫婦って、男でも女でもなくなって、結局友達になるって言うじゃん?
何でも打ち明けられる親友にさ」


うん。瑠可の言いたいことがよくわかる。
僕ら、性的少数派って…結婚しても子どもが持てないんだよ。
だったら、どうして結婚する?結婚するメリットは?
一緒にいたいだけなら、結婚する必要はないんだよ。
そういうところとか、考えると…夫婦のあり方って瑠可の言ったこれが本来の姿なのかもしれない。



翌朝、寄り添って寝ていた二人。
なんかーいいなーこういう関係もさ。


そして、また聞き込みをはじめ、有力な手がかりを得る!
気持ちが焦る。
早く会いたいっていう気持ちが。

そして、タケルの運転するバイクは転倒する。
瑠可は頭を打ちつけ、血を流して倒れていた。
病院に運ばれた瑠可はピンピンしてる。軽症だったようだ。

事故ったときは瑠可が死ぬんじゃないかって思ったけど(笑)


病院ですれ違う三人。
しかし、さっきの転倒でバイクが故障したようだ。
そのときに、タケルはミチルの姿を見つけるのであった。

瑠可の 「ミチル!」って呼びかけるのが良い!

驚くミチル。


ミチルの家に招かれた二人。
近況報告をし、聞く。

「私、ここで少し頑張ってみようかと思って」

「ミチル…東京へ帰ろう。
帰って、また一緒に暮らそう」

「帰れないよ。
だって、この子はソウスケの子なんだよ。
ソウスケは私を思って、私のせいで死んだんだよ。
幸せになんかなれないじゃない。
瑠可やタケル君のところに帰って、慰めてもらうのは違うと思った。
だけど、一人ぼっちで凄く寂しくて…そのとき、お腹に赤ちゃんがいるって分かったの。
ああ、もう一人じゃないんだって思ったら、涙が出るほど嬉しかった。ソウスケに許された気がした。
これから先も生きてて良いんだって」

(ミチルの手を握り、包みながら瑠可は言う)

「そうだよ。これからの人生は誰のものでもない。
全部ミチルのもんだよ。
わたしはあんたの彼があんたにしたことを許せない。死に方も含めて、卑怯だと思う。
でも、お腹の赤ちゃんはミチルの赤ちゃんだよ。誰とどうやって生きていこうと、ミチルの自由だよ。
でも、わたしはミチルと生きていきたい。お腹の赤ちゃんのパパになれなくても、頼れる先輩として側にいてあげたい」

「俺も一緒に育てるよ」

「タケル」

「一人より二人。二人よりも三人のほうが良いでしょう?」

「赤ちゃんも入れたら四人だね」

「ありがとう…」

しかし、ここで産気づくミチル!
焦る二人!
タクシーを捕まえに行った、タケルとミチルを支える瑠可。
タクシーの中でもずっとミチルの肩を支え、病院についても腕を握り、声をかけ続ける瑠可!いいな!
初めての子どもで焦るパパみたいだよ!(笑)

外でやきもきする男二人(笑)
ずっと同じところに座ってられないし、ただ待つことしかできない無力さ。
そして、願うのは二人の無事。


しばらくして、元気な赤ん坊の泣き声が聞こえてくる。
安心する二人。
しかし!ここで看護師の人が飛び出して、すぐに不安そうになる二人。
僕もミチルが死んだかと思った(笑)

生まれたのは、女の子だった。
うぉーマジで可愛い。小さい。

病室に移ったミチルはまず、瑠可に抱いてくれと言う。

「瑠可。抱いてあげて。
女の子だって」

「女の子」

優しくミチルの隣に寝ている赤ん坊を抱き上げる瑠可。

「よく生まれてきたね。
世の中って悪くないよ。これから素敵なことが一杯ある。
きっとある」

「タケルとミチルは微笑んで瑠可を見た」

「俺にも抱かせて。
パパですよ。
可愛いな」

「瑠可。タケル君。
ありがとう」


無事退院して、砂浜を散歩する四人。
ミチルのモノローグに合わせて、波打ち際で遊ぶ瑠可とタケル。
瑠美のあくび。
遊び疲れた夕方、タケルにもたれかかって寝る瑠可。


『元気ですか、エリー、オグリン。
赤ちゃんの名前を決めまして。藍田瑠美。
瑠可の瑠にミチルの美。瑠にはタケルのルも入ってるんだよ。
私たちは四人でまたあのシェアハウスで暮らします。
家族、友達、夫婦、恋人。そのどれかであるようで、どれでもない私たちだけど、壊れやすいこの幸せを大事にしていける所までいこうと思ってます。
これからもずっと友達でいうよう。できれば、ずっと別れずにいよう。そして、例え何かがあって別れても、またいつか出会って笑い会おう。

My dear friends. Your are my last friends.』


最後に写ったのは、シェアハウスを前に、オグリン、エリーミチル、瑠美、瑠可、タケルの順で並んだ、新しい集合写真だった。





最後に…いや、来週は特別編があるから最後ってわけじゃないんだけどさ。
今週のベスト瑠可賞。

『わたしはミチルと生きていきたい。お腹の赤ちゃんのパパになれなくても、頼れる先輩として側にいてあげたい』
プロポーズじゃん(笑)
きっと瑠美ちゃんは瑠可ラブの可愛い子に育つと思うよー
いつも、「るか、るか」言ってそー
ママの次に発する言葉は「るか」だと思うね☆(笑)

『よく生まれてきたね。世の中って悪くないよ。これから素敵なことが一杯ある。きっとある』
これ…いいな。
僕も是非言いたい言葉だ。
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