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DIARY

2008-06-05(木)
ラスト・フレンズ第9話

『君の命』で視聴率は18.0%
君の命って?
君って誰?






















シェアハウスでの団欒。
しかし、瑠可がいないことでみんなどことなくいつもと調子が違う。

そこへ瑠可から電話が。

「あ、もしもし瑠可!
そう。良かった!おめでとう!」

優勝したって報告にみんなは大喜び。
まるで、自分のことのように喜んでいる。


「みんな揃ってるよ。エリーもオグリンも…タケル君も。
あ、代わろっか?」

「いや、いいよいいよ。
いちいち照れくさいし。
明日東京に戻るから、一度シェアハウスに顔を出すよ」

「本当に?」

「うん」

「瑠可」

「うん?」

「おめでとう」

「ありがとう
じゃ、みんなに宜しく伝えといて」

と電話を切ってしまう。
シャンパンを電話越しで開けようとした面々だが、明日来ることにみんな大喜び。

瑠可は照れ屋だからね〜
僕も相当な照れ屋だけど(笑)



「明日会えるね、瑠可に」

「うん」

「結局引っ越しちゃった後は、キャンプだの遠征旅行だのって続いちゃって、瑠可に会う機会なかったもんね。
ねぇ…瑠可ってタケル君となんでしょう?
林田さんじゃないんだよね」

「俺と瑠可とは友達だよ」

「友達?」

「死ぬまでずっと変わらない友達。
そうありたいと思ってる」



カントリー調で瑠可を出迎える面々。
オグリンだけはスーツ着て、裁判後の判決みたい


「ね、わたし何すればいい?」

「あ、いいからいいから。主役は何もしなくてもいいから〜」

と、庭に出された瑠可。
そこにタケルがやってくる。


「瑠可。おめでとう」

「ありがとう」

「よかったな〜」

「タケルのおかげだよ」

「俺の?」

「タケルのおかげで自信がついた。
この世に一人でも自分のことを分かってくれる人がいるってことが、こんなに心強いとは思わなかった。
なんていうかさ…
いつも頭の上にかかっていた雲が少しはれてきたみたいな…?
そんな感じなんだ」

「これからはどんどんはれていくよ」

「そうかな」

「うん。
瑠可。シェアハウスに戻ってきなよ。
瑠可がいないと調子がでない。
俺だけじゃない、みんなもそうだよ」


ここで思ったことは…瑠可の喋り方が変わったってとこ。
なんかトーンが低くなった感じ?


ミチルのモノローグ
『瑠可、あなたのあんな笑顔を見るのは私は初めてで。
私がずっと捜し求めて、手に入れることのできなかった幸せの中にあなたたちはいるのだと感じていた』


翌朝、シェアハウスの面々は雑魚寝をしていた。
というか…瑠可の寝方がカッコイイ!(笑)


その日、ミチルがタケルを伴って、ミチルの母親にシェアハウス説明をしにいった。


「母親として、そういうことからミチルさんを守って欲しいんです!
お願いします!」



「瑠可が言ってたの、本当だね」

「何?」

「タケルは人を幸せにできる男だって。
私、もっと早くタケル君と出会ってればよかった。
ソウスケに会うより前に。
それでもっともっと好きになっとくんだった」

「俺なんてダメだよ」

「どうして、全然ダメじゃないよ!」

「欠陥人間なんだ」

「欠陥?」

「実は、心臓が人より小さくて
ネズミぐらい。これくらいしか
あ、冗談だよ。まあ、半分本当だけどね」

「なんだ、びっくりした」



雨が降り出して、アイアイ傘になった二人。
だけど、途中でミチルは用事を思い出したとかで、走って行ってしまう。



その先でミチルはソウスケと再会してしまうのであった。


「ミチル!
一緒に帰ろう?
ミチル」

「ソウスケ…
許して。私をもう自由にして。
私、好きな人ができたから」

「嘘だ。
信じないよ」

「本当。
本当なの」


ここで、ソウスケの嫉妬の炎はめらめらと燃え上がっていったのかなー


タケルのメイクを気に入ったとかでタケルに仕事が。
嬉しさのあまり、瑠可に電話。

「もしもし」

「俺さ、映画の仕事が決まりそうなんだ」

「そっか。良かったじゃん」

「瑠可の活躍に負けないように俺も頑張るよ」


シェアハウスに戻ったタケル。
そこで何だかミチルは取り残されたみたいな気持ちになってる。



バーでのバイトの帰り…
タケルはソウスケの奇襲に合う!
松葉杖は人を殴るためのものじゃねぇーんだよ!


「ミチルに手を出すな。
分かったな」


何とか一人でシェアハウスまで辿り着いたタケル。
しかし、姿は酷いことになっていた。
その容態はすぐに瑠可に知らされる。
というか…警察に通報しようよ。病院に電話しようよ…


「タケル?」

「おかえり」

そっと手を包む感じ…涙ぐむ瑠可


「私のせいなの」


耐え切れず部屋に戻ったミチル。


「瑠可…」

「ミチルのせいじゃないよ。
悪いのはあいつで、あんたじゃない」

「でも…タケル君のことは私のせいなの。
私がソウスケに言ったから…好きな人ができたって。
そういわなきゃ、ソウスケが諦めてくれない。
そう思ったから、言ったの。
でも、嘘じゃない」

「タケルが好きなの?」

「自分でもよく分からないの。
タケル君は瑠可のことが好きだし…瑠可はタケル君のこと…」

そっとミチルの肩を抱く瑠可。

「タケルとわたしは、友達だよ。
ミチルが思ってるのとは違うんだ」



「私、油断してた。
多分、もうなにも起きないじゃないかって、思ってたんだよね」

「何でタケル君が襲われたのかだよ。
まるで思い出したみたいに。
これから先、俺ら一人一人ずっとびくびくして暮らしていかなきゃいけないってことなのかな?」

「オグリン。その言い方、まるでミチルに出て行ってもらえって言ってるみたいに聞こえる」

「そんなこと言ってないよ!」

「でも、その方が楽だし、安全だって思ってるだろう?
心配なら、家に帰ってなよ。
わたしはアパート引き払って、ここに戻ってくる。
この家でミチルを守るから」


やっぱり、瑠可だな。そこって感じが。
やっぱり、右手の怪我が酷い。
音楽も切ない。
タケルの右手の人差し指は凄い外に曲がってしまって、もう元には戻らないように思う。

タケルとミチルが病院にいっている間、瑠可がシェアハウスに戻ってくる。
そのとき、家の電話が鳴った!

それはソウスケからで、瑠可はソウスケの家に一人で向かう。

瑠可とソウスケの対決だ。
んーいつかあるとは思ってたけど…


「凄い活躍だね。
君の家族に手紙を書くことにした。
君の通っている精神科のことも何もかも。
分かりやすく説明する。
解説本も添えてね。
お父さんもお母さんも今度はきっと君のことを理解するだろうね。
もしもそうされたくないんだったら―」

「勝手にしなよ。
わたしはもう、何も怖くない」

「ミチルは?
あの男と一緒か?」

「だとしたら何?
ミチルはもう、あんたの彼女でもなんでもないんだよ」

「君が全部仕組んだんだろう?」

「違うよ。ミチルは変わったんだよ。
自分の足で立って、自分の力で生きていこうとしている。
今、ミチルはちゃんとした男を、あんたの何倍も優しくて、心が広くて、本当に人を愛せる男を好きになりかけてるんだ。
ミチルはこれから幾らだって幸せになれる(ミチルに貰ったお守りを握り締め)
その邪魔をあんたにだけは絶対にさせない」

「何でそんなことが言えるんだ?」

「ミチルを本当に愛してるのは、わたしだから。(ここでウタダさんの曲が入る)
あんたの愛なんか、本当の愛だとは思えない」


バトル開始!


最初は瑠可が優勢に見えたんだけど、やっぱり男だし。
途中から形勢逆転に。
あのスタンドガラスが割れる。
そして、瑠可の服が!
割かれる!

絶望に見開かれる瑠可の目。
取っ手が取れて落ちるタケルのマグカップ。








次回 愛と死

「なにかしたの?」

「俺、頑張りますから!」

「瑠可たちのところに帰るの!」

「ミチル、行くよ」
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