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DIARY

2008-05-24(土)
ラスト・フレンズ 第7話

第七話。『残酷な現実』
みんなにとっても現実は全部残酷なもの。
視聴率16.0%…とちょっと下がっちゃった感じ。































『俺、君が好きだ。
君のことが好きだ。
俺…滅多に人を好きにならないし、この気持ちは揺るがないって自信がある。
だから、何でも安心して打ち明けて欲しいんだ。
俺は君の味方だから』

『ごめん。タケルの気持ちには答えられない。
わたし…』

『他に好きな人がいるから?』



『瑠可!
話はまだ途中だろう?
俺に打ち明けたいことが、なんかあるんじゃないの?』

『ああ…それはもう…
ミチルのことだよ。
ほら、わたし最近、すぐイライラしてミチルにあたっちゃっただろう?
ミチルはわたしを頼ってくれるのに、なんかわたしすぐカッとなって…
だから、タケルが優しくしてやってよ、わたしの分も』

『うん』

『好きになってやって』

『俺は好きだよ、ミチルちゃん』

『もっとだよ。もっと好きになってやって』

『どういう意味だよ』

『ミチルは寂しがり屋だから。
誰かが支えてやんなきゃダメなんだ。
だから、タケルが支えてやって』


好きだから、気持ちを抑えなきゃいけない。
でも、ミチルの弱さを知っているからほっておくこともできない。
男から告白されてショックだっただろうし、一番信頼していた友達の気持ちを逸らすためにってのも瑠可の考えにはあったんだろうね。



商店街の福引で遊園地の招待券あたったというシーン。
みんなで行こうってことになって、瑠可の顔色を気にするミチル。
そんなミチルに気付いて、瑠可は明るい感じでみんなで行こうという。

『いいんじゃない?
みんなで行こうよ。ね、タケル?』

『ね』

『たまにはパーとやろっ。
このメンバーでさ、出かけたこと今までなかったしね』

『そういえばそうだね』

『そうだね。楽しいかもね』


そんで恋人のフリをしてくれと、林田監督に頼む。
当日シェアハウスに現れた林田監督。


『あ、瑠可がずっと好きだった人って…?』

『ああ…そうだよ』


その遊園地でタケルはトラウマの原因となった、姉貴優子を見かける。
そこで昔の記憶が蘇ってしまって、ミチルと二人で先にシェアハウスに戻ってしまう。



『ただいま〜』

『みんな。あの…先に帰っちゃってごめんね』

『いいよ、いいよ』

『そうだよ。そんなことよりもお腹減った』

『あれ、ご飯食べてないの?』

『ミチル抜きで外で食べたりしないよ』

『はい。おみやげ(エリーがでかい紙袋を差し出す)』

『ミチル、開けてみて』

『え?』

『ほら。ほら』

開けて出てきたのは『おかえり Michiru』と書かれたケーキだった。

『おかえり。ミチル』

『瑠可が今日はミチルちゃんの歓迎会にしよ、って』

『ごたごたしちゃってて、歓迎会やらなかったから。
きちんとお祝いしたかったんだ』

『まあ、ということなんだ』

『これからもよろしくね』

『ありがとう(凄い嬉しそうなミチル)
私ね…ずっと一人になるのが怖かったの。
ここにいていいんだよって側にいる人に言って欲しくて』

『何言ってんだよ』

『そうだよ。逆に私らに愛想尽かさないでね』

『ドキっ!ヤバイ!』


この後、林田監督が弁当を持って登場するのだけど…

キッチンマカロニのデラックス弁当って!
遊び心が満載のフジテレビ(笑)
やっぱり、瑠可ってミチルが大好きなんだね!(笑)
先に帰ったミチルを心配してケーキ買ってくるし…
優しくできないのは…あれだからしかたがないだろうけど…
不器用で優しくここにいてもいいよって言えない瑠可。
本当は言いたいんだろうな。ここにいて良いんだ。そして、誰よりも大切で、愛しているってね。
僕も不器用だけど、ここまで…ここまでかな〜


その夜、ミチルはソウスケに連絡をとって別れると伝えることにした、と瑠可に告げる。
そんなミチルに瑠可は何も言わずに応援していることを伝えるのだった。

ミチルがソウスケに別れを伝えている頃。
瑠可はモトクロスの練習場で修羅場が起きていた!
岸本宅のポストに入れられていたチラシと同じ文面の紙がデカデカと張り出されていたのである。
それに酷く動揺していた瑠可だが、林田監督は誰がやったのか分かるのか?、それは全部嘘なのか?と訊ねる。
しかし、林田さんはこんなの信じるのですか?って瑠可は返し、ミチルの元彼の仕業だと言う。
そして…瑠可はその張り紙を持って更衣室に行き、シャワーを浴びながら悔し涙を流すのであった。

そんな辛い思いをしながら、瑠可はシェアハウスに戻って、自室にこもる。
昼間、ずっと瑠可が言いかけた告白を考えていたタケルは瑠可の部屋の扉を叩いた。

『うっせぇんだよ!
 他人の悩みにいちいち首突っ込むんじゃねぇよ!
 友達、友達って、人にはな、死んだって、絶対に言いたくないことがあるんだよ!』

が、ただでさえ陰湿なソウスケによる攻撃で一杯一杯になっていた瑠可はきれてしまう。
その瑠可とタケルのやり取りを、自室にいたミチルはすべて聞いてしまうのだった。


次の日の朝。
朝食を食べ終え、ソファーに寝ていた瑠可も出て行き、ミチルとタケルだけがシェアハウスに残った。

『洗い物しちゃおうかな』

『俺も手伝うよ…
昨日の夜、泣いてたね。彼のこと思い出して?』

『何でも分かっちゃうんだね、タケル君は。
ソウスケのこと考えると絶対に戻れない、キレイな懐かしい場所を思い出してるみたいに悲しくなるの。
変だよね。本当は地獄だったのに』

『…分かるよ』

『分かるの?』

『俺にもそういう経験あるから』

『そういうって?』

『大好きだった人を後で大嫌いになったことがある。
大丈夫だよ。きっと少しずつ変わって行く。
うん。好きな人もできて、友達もできて、まぎれていく。 
心に傷が残っても、自分でなだめられるくらい、小さくなるから』

『好きになっても、いいかな?
タケル君のこと…好きになってもいいのかな…』

忘れた携帯を取りに戻った、瑠可は二人の寄り添う姿とミチルの気持ちを知って動揺して逃げ出してしまう。
二人がそうなるように瑠可も仕向けてきてたし…そうなって欲しいと思っていた。
だけど、それは思うだけで、気持ちがまだ追いついていなかった。
分からなくもないから、僕も切ない。



『ねえ、瑠可。
私と瑠可が一緒にいることのできる幸せな時間は、もうそんなに残っていないことを、あの時、私は知らなかった』



そして、最後にソウスケが虐待にあっている子を庇って電車に…


って…どういう意味?
確かに次回瑠可がシェアハウスから出て行くけど…
それってこと?
だといいな〜

次回。

『私はただ側にいてあげたいって思っただけ』

『困るんだよ。
あんたの面倒、一生見切れないから』

『なんで、瑠可は行っちゃうんだろうね。
どうして一人になろうとするんだろう』

『本当は誰にも気付かれないで出て行きたかった…』

どうやら、瑠可はシェアハウスを出て行ってしまうらしい。
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