-章仁のシーバス云々- 2009-07-21(火) シーバスとは? さぁ、今日から始めます 章仁のシーバス云々笑 まぁ、sailing dayのリーダーとして、少しはみんなの為になる事を書き始めます(笑) さて、第一回目は… 『シーバスとは?』です。 正式和名を≪鱸(すずき)≫ 学名を≪LATEOLABRAX JAPONICUS(ラテオラブラックス ジャポニカス)≫ と言い、身体の大きさによって名前の代わる出世魚です。 〜30cmまで セイゴ(生後) 30〜60cmまで フッコ(二年子) 60cm以上を スズキ(鱸) …と呼びます。 最大体長で約130cmくらいになり、だいたい100cm〜130cmくらいで寿命を迎えます。 食生は夜行性の強い完全な肉食で、小魚や甲殻類、ゴカイ等の多毛類、アミなどのプランクトンまで幅広く捕食します。 日本での狩猟の歴史は古く、かの古事記には≪須需岐(すじゅき)≫の名前で出てきています。 現在でも重要な水産資源で、定置網等で捕獲されています。 日本近海では3種類のオリジナル種(丸鱸・平鱸・大陸鱸)と、有明海に丸鱸と大陸鱸の混血ハイブリット種とされる通称≪有明鱸≫の合計4種類が確認されています。 また、世界に1番多いスズキ目に分類される魚の原点と言える魚です。 ↓↓↓↓ スズキ目 スズキ亜目 スズキ属 スズキ科 …と、少々ハードな肩書きがあります(笑) 河川の河口や完全な淡水域にまで順応し、餌を追いかけて海から川と行き来します。 …が、実はシーバスも楽に河川に入れる訳じゃないんですよ 実は、河川に入る前に表皮の性質を変化させているんですよ 海水と、真水では身体への浸透圧が違うので、皆さんが考えてる程『ちょっとリバー行っちゃう?』なんて簡単にシーバスは河川に入れないんですよ(笑) …と、簡単にシーバスの生態や、歴史の話をしてみましたが、いかがでしたでしょうか? 次回は『シーバスの捕食』を書いてみたいと思います。 では 「シーバスとは?」へのコメント コメントはありません。 コメントを書く [*最近][過去] [戻る] |